担当者 | 大平 佳男 | |
---|---|---|
学年・開講期 | 2年次 前期 [経済学部 地域経済学科] | |
科目の種類 | 経済学系科目 | |
区分・単位 | 選必 2単位 | |
科目ナンバー | 8B203 |
この授業では、国レベルの経済活動を見るマクロ経済学の基礎を学習します。具体的には、GDPといったマクロ経済学における主な経済指標である国民所得のほか、財市場や貨幣市場について学習していきます。国レベルの経済の仕組みを理解し、例えば日本経済の現状を考えてもらうことが狙いです。
この授業ではDP1に関する知識、技法、態度を習得します。
この授業の到達目標は、マクロ経済学の主要な経済指標や国レベルの経済の仕組みを理解し、説明できるようになることです。そこから経済ニュースで取り上げられるような内容を説明できるようになることも到達目標になります。
定期試験60%、授業への取組み40%を目安に評価します。フィードバックとして、試験後に模範解答や正答基準などについて解説します。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
---|---|---|---|
教科書 | マクロ経済学(第4版) | 吉川洋 | 岩波書店(ISBN:978-4-00-026656-7) |
参考文献 | 経済学入門 | 米本清・宇都宮仁 | みらい(ISBN:978-4-86015-456-1) |
参考文献 | 入門マクロ経済学(第4版) | 井堀利宏 | 新世社(ISBN:978-4-88384-308-4) |
予習として、授業内容で挙げている各回のテーマについて、どのようなものなのかを調べて下さい。毎回授業内容を復習し、理解しきれなかった点は質問に来たり、教科書・参考書で確認したりして下さい(合わせて3時間程度)。
毎回休まず出席して下さい。
回 | 授業内容 |
---|---|
第1回 | ガイダンス |
第2回 | 経済主体とその関係 |
第3回 | 国民所得(1)国内総生産 |
第4回 | 国民所得(2)三面等価 |
第5回 | 国民所得(3)経済成長率と景気 |
第6回 | 財市場(1)有効需要 |
第7回 | 財市場(2)消費関数 |
第8回 | 財市場(3)財市場の均衡 |
第9回 | 乗数メカニズム |
第10回 | 貨幣とは |
第11回 | 貨幣市場(1)利子 |
第12回 | 貨幣市場(2)貨幣需要 |
第13回 | 貨幣市場(3)貨幣供給 |
第14回 | 貨幣市場(4)貨幣市場の均衡 |
第15回 | まとめ・テスト |