担当者 | 田口 大輔 | |
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学年・開講期 | 3年次 後期 [医療技術学部 柔道整復学科] | |
科目の種類 | 専門分野 | |
区分・単位 | 必修 1単位 | |
科目ナンバー | 7C306 |
下肢の軟部組織損傷はスポーツ現場で遭遇する傷害が多く、柔道整復師の業務における主要な疾患です。
その疾患の基礎理論を知ることで、疾患に対する治療法の適応の可否の判断や整復法や固定法などの判断が可能になります。
また、疾患を理解するためには関節の構造や機能を正しく理解する必要があることから下肢関節の機能解剖を学びます。関節の構造と機能、関節の損傷を理解することで正しく安全な柔道整復学に基づいた基本的治療を行なえる能力を習得します。
この授業ではDP2,3に関する知識、技法、態度を修得する。
本科目は、実務経験のある教員による授業です。担当教員は接骨院を経営しております。経営する接骨院での実務経験をもとにそこでの活動を交えて講義や実習を展開していきます。
下肢の軟部組織損傷の概要、分類、発生機序、症状、合併症、予後、後療法を学び、それらから導き出される柔道整復術の治療法の施術理論を理解することを目標とする。
定期試験の結果を評価します。(90%)
また小テストと授業において積極性な発言や態度を評価します。(10%)
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 【教科書】 ・「柔道整復学 理論編」 全国柔道整復学校協会・教科書委員会編・南江堂 ・「カラー写真で学ぶ 骨・関節の機能解剖」医歯薬出版 【参考書】 ・「柔道整復師国家試験実践マスター柔道整復理論」医歯薬出版 ※このほか,自作の配布プリントを使用する. | ||
参考文献 |
※ 各回の授業内容に沿って講義を構成しますが、時間(時限)の配分は適宜調整しながら進めます。
回 | 授業内容 |
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第1回 | オリエンテーション・股関節の機能解剖_筋 授業の目的と到達目標、授業の進め方について説明し、シラバスの内容や評価方法の確認を行う。 また、下肢の軟部組織損傷を理解するために必要な内容について概説します。 |
第2回 | 股関節の軟部組織損傷① 股関節の軟部組織損傷の分野で外傷・先天性疾患について学びます。 |
第3回 | 股関節の軟部組織損傷② 股関節の軟部組織損傷の分野でスポーツ傷害について学びます。 |
第4回 | 大腿部の軟部組織損傷③ 股関節の軟部組織損傷の分野でスポーツ傷害について学びます。 |
第5回 | 膝関節部の機能解剖 膝関節の構造と機能、膝周囲の筋について学びます。 |
第6回 | 膝関節の軟部組織損傷① 膝関節の軟部組織損傷の分野で外傷・スポーツ傷害について学びます。 |
第7回 | 膝関節の軟部組織損傷① 膝関節の軟部組織損傷の分野でスポーツ傷害について学びます。 |
第8回 | 膝関節の軟部組織損傷② 膝関節の軟部組織損傷の分野でその他の膝疾患について学びます。 |
第9回 | 下腿部の軟部組織損傷① 下腿部の軟部組織損傷の外傷について学びます。 |
第10回 | 下腿部の軟部組織損傷① 下腿部の軟部組織損傷アキレス腱の傷害について学びます。 |
第11回 | 足関節部の機能解剖① 足関節部の骨・関節構造について学びます。 |
第12回 | 足関節部の機能解剖② 足関節部の筋について学びます。 |
第13回 | 足部の軟部組織損傷① 足部の軟部組織損傷で外傷について学びます。 |
第14回 | 足部の軟部組織損傷② 足部の軟部組織損傷で前足部・後足部について学びます。 |
第15回 | 試験と試験のフィードバック ※ 上記の内容を中心に構成しますが時間(時限)の配分は適宜調整しながら進めます。 |