工業科教育法1
担当者蓮田 裕一教員紹介
学年・開講期3年次 前期  [資格科目]
科目の種類教職
区分・単位教必 2単位
科目ナンバー9F306

授業の概要(ねらい)

高校教育全般と工業教育の内容を理解し、時代に即した工業技術教育を学習します。
特に各教科や資格取得・特別活動の望ましい指導法をグループで話し合い、発表します。
この授業はグループワークを行いながら、工業科教育に関する知識、技法、態度を修得します。

授業の到達目標

・学生は、工業教育における教育課程の意義と編成を修得します。
・学生は、学習指導要領に示された工業科教育法の目標と内容を理解する。
・学生は、工業技術教育の諸問題を解決することができる

成績評価の方法および基準

出席率2/3以上・課題レポートの全提出の2条件を満たした場合に限り、試験:課題レポート=60%:40%で評価します。
レポートを返却し、修正すべき点について解説を加えフィードバックします。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書工業科教育法の研究 改訂版

中村・島田・豊田・棟方著 実教出版:ISBN978-4-407-34771-5
教科書高等学校学習指導要領解説 工業編(平成30年7月)
PDF版 https://www.mext.go.jp/content/1407073_14_1_1_2.pdf
文科省
参考文献

準備学修の内容

教員採用試験を受験することを前提として、取り組みことが重要です。各授業回ともに事前学修として教科書「工業科教育法の研究」の該当する内容を熟読し、A4用紙2枚に重要なポイントをまとめ、理解を深めてください。(60分程度)
また、復習として授業で扱った内容を再度考察し、A4用紙1枚にまとめて下さい。(30分程度)

その他履修上の注意事項

授業内容

授業内容
第1回ガイダンス:教員になるために準備することを計画する。教員採用試験の日程や面接対策・履歴書の書き方・志望動機を準備してください。
第2回工業教育の意義・役割・目標:学習指導要領を準備してください。教科指導における大学との違い・大学の実験と工業高校の実習との違いを把握します。
第3回専門教科の指導上の留意点と授業設計:教科指導上の留意点と高等学校等の新学習指導要領の実施の通達を理解し、授業設計に取り組み。 多様な生徒児童の思考・学力を視野に入れた授業設計を立案します。
第4回学習指導案の作成:学習指導案の構成を理解し、作成上の配慮事項を事前に調べ、授業計画と学習指導案を作成する。授業の改善を検討します。多様な生徒児童の思考・学力を視野に入れた授業設計の改善。
第5回教育関係法令(1)教育基本法と学校教育法:採用試験に多く出題される教育関係の法律を修得します。
第6回教育関係法令(2)学習指導要領とその他の法令等:学校教育法の改正や教育職員免許法の改正事項を事前に調べてください。
第7回工業高校の歴史と現状:工業の近代化と工業教育について事前に調べてください。工業高校の凋落的傾向について討論を交えます。
第8回工業高校の在り方と課題:工業高校の課題と高卒者の進学率の推移から工業高校のあり方を修得します。
第9回工業科目の指導法と学習評価(1):工業技術基礎と情報技術基礎:工業技術基礎と情報技術基礎などの専門科目の指導法と学習評価のあり方を理解します。
第10回工業科目の指導法と学習評価(2):課題研究などの発展的な学習内容と指導法を探求し、課題研究と大学の卒研との違いは何かを理解する。教壇に立った時に何ができるか想定してみる。
第11回工業科の主な学科と実験実習内容:機械科や電気科など各学科の実習の指導を想定して、技術と知識を身につけます。
第12回実践的工業教育としてのインターンシップと資格取得:インターンシップの意義と問題点、資格取得の留意点と生徒指導要領の取り扱いを事前にまとめて下さい
第13回ジュニアマイスター顕彰とその指導法:大学入試・高大接続事例をも考慮して、ジュニアマイスター顕彰の区分表とその指導法を想定して事前に調べましょう
第14回日本全国で開催しているコンテストや世界的なコンテストを事前に調べ、指導法を検討します。
第15回テスト、まとめ