臨床外傷治療学1
担当者大塚 博史
学年・開講期4年次 前期  [医療技術学部 柔道整復学科]
科目の種類専門分野
区分・単位必修 1単位
科目ナンバー7C307

授業の概要(ねらい)

国家試験に対応した項目の内容を復習し確実な実力を身に付け、臨床的能力が修得できる国家試験対策授業です。模擬試験など行い、国家試験形式に慣れることも行います。
また、授業時の質問に対してグループディスカッションして答えてもらいます。
この授業では、DP2・3に関する知識、技法、態度を習得します。
本科目は、実務経験のある教員による授業です。担当教員は医療機関(整形外科・リハビリテーション科)で従事しており、授業では、臨床例、課題などを題材とした講義、実習を行います。

授業の到達目標

学生は国家試験の出題基準における内容の理解だけでなく、臨床的能力も修得し、国家試験に合格する実力を身に付けることが目的である。

成績評価の方法および基準

期末筆記試験(100%)で評価を行い、60%以上を取得した者を合格とします。
2/3以上の出席がない学生の評価は行いません。
全体に対するフィードバックとして、第15回授業でまとめと振返りを行います。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書柔道整復学・理論編 改訂第6版全国柔道整復学校協会 監修南江堂
教科書柔道整復学・実技編 改訂第2版全国柔道整復学校協会 監修南江堂
参考文献

準備学修の内容

予習としてLMSで指定された課題についてまとめてから授業に臨んで下さい。
教科書の指定の部を読み(授業内容の項目およびLMS)、全体の概要をとらえておき、難読と思われる用語については事前に読めるよう調べて下さい。
復習としてLMSで指定された項目についてまとめ、さらに確認問題を解いて下さい。
およそ予習に1時間、課題と問題解答の復習に2時間を見込んでいます。

その他履修上の注意事項

① 座席は教員が指定します。
② 7.授業内容に沿って授業を進めますが、状況により調整を行う場合があります。

授業内容

授業内容
第1回オリエンテーション、国家試験の傾向について
第2回模擬試験1(前半)
第3回模擬試験1(後半)
第4回模擬試験の要点と解説
第5回国家試験演習と要点の解説
第6回定型的鎖骨骨折
第7回コーレス骨折(定型的骨折)
第8回中手骨頸部骨折
第9回前半授業のまとめ
第10回模擬試験2(前半)
第11回模擬試験2(後半)
第12回肩鎖関節上方脱臼
第13回肩関節烏口下脱臼
第14回肘関節後方脱臼(肘内障)
第15回後半授業のまとめ