担当者 | 須賀 晴美 | |
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学年・開講期 | 2年次 Ⅱ・Ⅳ [理工学部 情報科学科(通信課程)] | |
科目の種類 | 総合基礎 | |
クラス | テキスト授業 | |
区分・単位 | 選択 2単位 | |
科目ナンバー | 4A204 |
この授業では、現代の重要なコミュニケーション・ツールであるEメールの読み方・書き方を学ぶことで、実践的な英語のコミュニケーション能力を養う講座です。受講生は英語Eメールの定型表現、典型的な場面設定での言葉づかい、日本語のEメールとの言語的・文化的違いを学びます。
本授業での学修は教科書を使った2つの課題(課題Aと課題B)が主なものとなります。学生は家庭でそれぞれの課題を解答し、提出します。まずは課題Aに取り組んでください。解答が終わったら、今度は締め切り日(6月2日あるいは11月2日)までに間に合うように宇都宮キャンパスに郵送します。
課題Aについて合格したかどうかは、提出後、1ヶ月以内に通知されます。通知と一緒に、添削し、説明を書き込んだ課題も返却されます。合格していたなら、課題Bの解答に移ってください。課題Bについても同じ手順を踏んでいきます。
課題Bにも合格したことが通知されたら、科目修得試験の申し込みをします。申し込み期間内にLMSで手続きを完了してください。試験勉強をした上で、指定された日時に科目修得試験を受けます。
この授業は総合基礎科目のディプロマポリシー(学位授与の方針)1に関連した科目です。
この授業における学生の到達目標は、以下の3つです。
1) 英語のEメールの書き方の基本的知識を習得する。
2) 典型的な場面設定での英語のEメールを読んで理解できる。
3) 3点の伝達事項を含む典型的な場面設定でのEメールを適切な英語で書くことができる。
「課題A」と「課題B」(50%)、「科目修得試験」(50%)を合計して評価します。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | "Write Me Back Soon!: Communicating through Email" (Eメールで学ぶ英文ライティングの基礎) ISBN: 978-4-7647-3957-4 | 成岡 恵子、早野 薫、Sean M. Hackett | 金星堂(¥2,000 +Tax) |
参考文献 |
【課題A・課題Bの準備学修】
・ 与えられた解答用紙に、教科書の問題を解答したものを書き込んでいきます。
・ 課題Aに関しては、Unit 1から始めてUnit 14が最後になります。1つの Unit は5つの部分からなっています。
Model Email、Key Expression 1、"English Mind, Japanese Mind"、Key Expression 2、
そしてLet's Writeからも少数出題されています。Unitの順番どおりに解いた方が理解しやすいでしょう。
・ 学修にかかる時間は個人差があると思われますが、おおむね以下の通りです。
1) Model Email (20分)
2) Key Expressions 1 (10分)
3) English Mind, Japanese Mind (10分)
4) Key Expression 2 (20分)
5) Let's Write (40分)
・ 課題Bは Unit 15 から Unit 24 を学修します。課題Aと同じ要領で解答用紙に書き込んでいってください。
【科目修得試験に向けての復習】
科目修得試験で合格点を取るには、課題Aと課題Bのフィードバックをよく読んで、復習することが重要です。
・ 課題Aと課題Bの解答用紙は、教員からのコメント、説明、訂正などが書き込まれて返却されます。
その書き込みをよく読んで正解を出せるように理解していきます。
・ 何問か応用問題も出ますから、フィードバックも利用して教科書の内容をよく理解し、問題の解き方を
十分練習しましょう。
・ 学修にかかる時間は個人差がありますが、一つのUnitにつき30分です。(30分/unit)
以下の3点に気をつけて、学修を行ってください。
1.「課題A」に合格した後に、「課題B」を提出してください。
(一度に両方郵送しないように)
2.「課題A」の提出締め切り: 締切日必着とします。(締切日より後に届いた課題は無効となります。)
第II期科目修得試験受験希望の場合は、 2021年6月2日まで
第IV期科目修得試験受験希望の場合は、 2021年11月2日まで
3.「課題B」も締切日に間に合うように郵送してください。
一人で課題をこなすのには大変な忍耐力がいりますが、一つずつ解答していくと、必ずゴールに到達します。頑張ってください。
回 | 授業内容 |
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第1回 | Unit 1: Let me introduce myself Unit 2: Would you do me a favor? |
第2回 | Unit 3: Please give me some advice Unit 4: How about going to the museum? |
第3回 | Unit 5: Let's decide when to meet Unit 6: I have to apologize to you |
第4回 | Unit 7: Room for two? Unit 8: I have a problem |
第5回 | Unit 9: We would like to invite you to a party! Unit 10: How to get to his place? |
第6回 | Unit 11: This is just a reminder Unit 12: Thank you for the invitation, but... |
第7回 | Unit 13: Good luck! Unit 14: Congratulations! |
第8回 | 課題A提出 1. 課題Aを郵送する。 2.(答案用紙の返却後)答案用紙に教員が書き込んだ添削・解説・コメントを読み、問題点を確認して、 科目修得試験に備える。 |
第9回 | Unit 15: It would be appreciated if... Unit 16: Can I make an offer? |
第10回 | Unit 17: Thank you! Unit 18: You know what? |
第11回 | Unit 19: Get well soon! Unit 20: Anybody interested? |
第12回 | Unit 21: Season Greetings! Unit 22: I would like to apply for a position |
第13回 | Unit 23: Inquiry about scholarship Unit 24: Sorry for your loss |
第14回 | 課題B提出 1. 課題Bを郵送する。 2.(答案用紙の返却後)課題Bの答案用紙に教員が書き込んだ添削・解説・コメントを読み、問題点を 確認して、科目修得試験に備える。合わせて課題Aも復習し、科目修得試験に備える。 |
第15回 | 科目修得試験、評価、まとめ |