担当者 | 水谷 晃三 | |
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学年・開講期 | 3年次 Ⅱ・Ⅳ [理工学部 情報科学科(通信課程)] | |
科目の種類 | 専門 | |
クラス | テキスト授業 | |
区分・単位 | 選択 2単位 | |
科目ナンバー | 4C307 |
情報システムとは組織体または社会の活動に必要な情報の収集・処理・伝達・利用にかかわる仕組みです。社会のさまざまな場面で直面する情報システムと適切にかかわるために、情報通信技術についての正しい知識と技術を身につけることも重要ですが、その先にある情報を的確にとらえ理解し、それを組織や社会に役立たせることがさらに大切です。そのために、既存の多くの学問を背景として、人間や社会や組織全体といった広い視野から、深い知識をまとめあげ、創造的に問題を発見して解決できる素養を身につけることを本授業の目的とします。
なお、本科目は学位授与の方針(ディプロマポリシー)DP2、DP3に関連します。
・情報システムとは何かを説明できる。
・様々な種類の情報システムについて、その目的、システム構成、導入事例や効果を説明できる。
・既存の情報システムの問題点や改良点を理解している。
2回のレポートと科目修得試験の結果をそれぞれ20%、20%、60%の割合で評価します。レポートは合格、不合格に関わらずコメントを掲載しています。参考のうえ、より良いレポート作りを心掛けてください。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 情報システム基礎 (IT Text) | 神沼靖子編著 | オーム社、2006、ISBN-13: 978-4274203091 |
参考文献 |
事前学習として各回のテーマについてインターネットなどを活用して各種事例記事、ニュース等を調べておくと理解が深まります。また、レポートで選択しなかったほかの章末問題について調べ、まとめる作業を事後学習として行ってください。これらの事前・事後学習におおよそ計3時間必要です。
レポート作成の際には、履修要項などに記載された表現等の注意事項をはじめ、文書としての最低限のルールは守るようにしてください。特に参考文献から文や図表を引用するときは、著作権を踏まえ正しく引用するようにしてください。
回 | 授業内容 |
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第1回 | 情報システムとは |
第2回 | 情報システムとコンピュータ |
第3回 | 社会基盤としての情報システム |
第4回 | 生活基盤としての情報システム |
第5回 | 行政と情報システム |
第6回 | ビジネス戦略と情報システム |
第7回 | ネットビジネスと情報システム |
第8回 | 顧客情報と情報システム |
第9回 | 電子商取引と情報システム |
第10回 | 組織と情報システム |
第11回 | 情報の共有と検索の仕組み |
第12回 | 情報システムの新たな展開 |
第13回 | 情報システムと倫理 |
第14回 | 情報システムの開発 |
第15回 | まとめ |