担当者 | 玉 真之介 | |
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学年・開講期 | 2年次 後期 [経済学部 地域経済学科] | |
科目の種類 | 経済学系科目 | |
区分・単位 | 選択 2単位 | |
科目ナンバー | 8B206 |
日本経済史を学ぶことは日本経済を理解することである。この授業では、テキストに基づいて戦後の日本経済を歴史的に振り返り、経済発展の基本的な流れを学んだ上で、現在の日本経済が抱える課題について考えます。その際、日本国内だけに視野を限定するのではなく、日本を取り巻く世界の動きとの関係を重視して学んでいきます。また、授業では、論点をめぐって少人数で話し合うグループ学習を取り入れていきます。それを通じて、ディプロマ・ポリシーのDP1「経済学の手法によって地域の問題を調査・研究する能力」を育成します。
日本の戦後における経済発展について大きな流れを説明できるようになる。
日本経済と世界経済との関係についての説明できるようになる。
今日の日本が直面する経済的課題について歴史的な視点から語ることができるようになる。
日本経済をめぐる様々な議論について批判的に語ることができるようになる。
毎回の小テスト(25&)、中間試験(25%)、期末試験(50%)、合計(100%)で評価します。
中間試験の結果はフィード縛して、改めて理解を深めます。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 『日本経済論』 | 櫻井宏二郎 | 日本評論社 ISBN978-4-535-55720-8 |
参考文献 |
事前に、それぞれの週に行う教科書の章を熟読し、その内容について関心をもつ事項を調べる作業を90分程度行ってください。
授業後は、授業で配布したレジュメを見直し、ポイントとなる点について教科書を再読して、関心をもった事項を調べる作業を90分程度行ってください。
小レポートの宿題が出た場合には、なるべく早く取り組むようにしてください。
回 | 授業内容 |
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第1回 | 授業のねらいと進め方、戦後の景気循環 |
第2回 | プラザ合意(第7章1.2) |
第3回 | バブルの発生(第7章3.4) |
第4回 | バブル崩壊(第8章1) |
第5回 | 金融危機と長期不況(第8章2.3) |
第6回 | 日本経済の再生(第9章1) |
第7回 | 金融システムの安定(第9章2.3) |
第8回 | バブル経済と崩壊まとめと中間試験 |
第9回 | 世界金融危機(その1)(第10章1.2) |
第10回 | 世界金融危機(その2)(第10章3.4) |
第11回 | アベノミクスの展開(その1)(第11章1.2) |
第12回 | アベノミクスの展開(その2)(第11章3.4.5) |
第13回 | 人口減少と経済成長(その1)(第12章1.2.3) |
第14回 | 人口減少と経済成長(その2)(第12章4.5) |
第15回 | 現在の日本経済まとめと期末試験 |