担当者 | 髙山 優子 | |
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学年・開講期 | 3年次 前期 [理工学部 バイオサイエンス学科] | |
科目の種類 | 専門基礎 | |
区分・単位 | 選必 2単位 | |
科目ナンバー | 5E231 |
以下の内容を実験を行うことで学びます。
(1) DNAの連結と形質転換:プラスミドベクターの作製、lacZ DNAの連結、大腸菌の形質転換
(2) DNAの精製:プラスミドDNAの抽出と精製
(3) 制限地図の作成:制限酵素切断部位の同定、アガロースゲル電気泳動
(4) 環境中の微生物の培養・分離
(5) PCRによる細菌の分類
この実験では、学位授与の方針DP2、DP3に関する知識、技法、態度を修得します。
大腸菌プラスミドを用いたDNA組換え実験操作ならびに、細菌およびカビの培養・分離・分類法の基本技術を習得できます。
試験は行いません。レポートの結果が60%以上を合格とします。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | あらかじめ、実験テキストを配付します。 | ||
参考文献 |
白衣、名札、A4判レポート用紙、定規を各自で用意してください。
1回目 組換え体プラスミドDNAの作製と形質転換
1.制限酵素によるプラスミドDNAの切断
2.LacZ DNAの連結
3.大腸菌の形質転換
2回目 アガロースゲル電気泳動によるDNA切断反応の検証
3回目 アルカリ法によるプラスミドDNAの抽出と精製
4回目 制限地図の作成
1.制限酵素によるプラスミドDNAの切断
2.アガロースゲル電気泳動による酵素切断部位の同定
5回目 細菌およびカビ用の培地調製
6回目 身の回りの環境より植菌
7回目 細菌の分離、カビの観察
8回目 PCRによる細菌の分類