| 担当者 | 鳥谷部 真弓 | |
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| 学年・開講期 | 2年次 通年  [医療技術学部 柔道整復学科] | |
| 科目の種類 | 基礎分野 | |
| 区分・単位 | 必修 2単位 | |
| 科目ナンバー | 7A205 | |
授業は柔道の基本である礼法(立礼・座礼)の習得、怪我防止のための受身習得には十分時間を費やします。その後、体捌きや基本的な技を説明し打ち込み練習をします。ある程度技が習得できたら、約束稽古を行います。
柔道実技では柔道と柔道整復師の関係を知り、「礼に始まり礼に終わる」の武道で最も重要な精神である礼法には時間を十分使い、柔道の基本である受身・立技(手技、腰技、足技)・寝技を習得する。通年授業であるため最終的には乱取りまでできるようにする。また、国際柔道試合審判規定のルールや柔道の形についても勉強し、柔道の試合を観戦しても理解できる。
実技試験にて評価します。
欠席の回数については、各担当の教員が授業初めにアナウンスします。
| 種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 | 
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| 教科書 | |||
| 参考文献 | 
注意点として健康管理に十分注意し、柔道の基本をよく理解して下さい。また、授業中ふざけることや私語のないように心がけて下さい(特に怪我防止のため)。
柔道着は清潔にし、身体に装飾品(指輪・ピアス・ネックレス・ミサンガ等)は付けないようにして下さい。
| 回 | 授業内容 | 
|---|---|
| 第1回 | オリエンテーション 柔道の歴史、柔道と柔道整復師 | 
| 第2回 | 柔道の基本動作、礼法(立礼・座礼・立ち方・座り方など)、組み方 | 
| 第3回 | 柔道の基本動作、礼法、組み方、受身の練習(前方・後方・側方) | 
| 第4回 | 柔道の基本動作、礼法、組み方、受身の練習(前方・後方・側方・前方回転受身<立ち膝から>) | 
| 第5回 | 柔道の基本動作、礼法、組み方(体捌き)、受身の練習(前方回転受身<立位から>) | 
| 第6回 | 柔道の基本動作、礼法、組み方(相手の崩し方)、受身の練習(前方回転受身<歩いている状態から>) | 
| 第7回 | 技の説明(大腰)、技の練習(打ち込み<大腰>)、技を用いて受身練習 | 
| 第8回 | 技の説明(体落とし)、技の練習(打ち込み<体落とし>)、技を用いて受身練習 | 
| 第9回 | 技の説明(一本背負い投げ)、技の練習(打ち込み<一本背負い投げ>)、技を用いて受身練習 | 
| 第10回 | 技の説明(背負い投げ)、技の練習(打ち込み<背負い投げ>)、技を用いて受身練習 | 
| 第11回 | 技の説明(大外刈り)、技の練習(打ち込み<大外刈り>)、技を用いて受身練習 | 
| 第12回 | 体捌き、手技・腰技・足技の反復練習 | 
| 第13回 | 体捌き、手技・腰技・足技の反復練習 | 
| 第14回 | 体捌き、手技・腰技・足技の反復練習 | 
| 第15回 | 受身、立ち技の試験 | 
| 第16回 | 柔道の基本動作、礼法、組み方(相手の崩し方)、受身の練習(前方回転受身<歩いている状態から>) | 
| 第17回 | 体捌き、手技・腰技・足技の反復練習 | 
| 第18回 | 技の説明(大内刈り・小内刈り)、技の練習(打ち込み<大内刈り・小内刈り>)、反復練習 | 
| 第19回 | 連絡変化技の説明(大内刈り・小内刈りからの背負い投げ)、反復練習 | 
| 第20回 | 連絡変化技の説明(大内刈り・小内刈りからの大外刈り)、反復練習 | 
| 第21回 | 固め技の説明(袈裟固め)反復練習 | 
| 第22回 | 固め技の説明(袈裟固め)反復練習 | 
| 第23回 | 固め技の説明(横四方固め)反復練習 | 
| 第24回 | 固め技の説明(横四方固め)反復練習 | 
| 第25回 | 固め技の説明(上四方固め)反復練習 | 
| 第26回 | 固め技の反復練習、寝技の乱取り | 
| 第27回 | 固め技の反復練習、寝技の乱取り | 
| 第28回 | 総合練習(礼法・受身・立ち技・固め技) | 
| 第29回 | 総合練習(礼法・受身・立ち技・固め技) | 
| 第30回 | 柔道実技試験とまとめ |