柔道整復臨床データ解析学演習
担当者坪島 功幸
学年・開講期1年次 後期  [柔道整復学専攻 博士前期課程(修士課程)]
科目の種類専門
区分・単位選択 2単位
科目ナンバー

授業の概要(ねらい)

 「柔道整復学臨床データ解析学特論」の学習内容を基礎に、筋電図、三次元動作解析装置、トレッドミル、エルゴメータなど各種運動負荷装置を用いて実際の様々な条件下で実験データを収集します。そのデータを基にデータの質・量・目的を考慮してデータ解析作業の演習を行います。結果はグラフ等を用いてプレゼンテーションしをして、簡潔、的確な結果の表現方をトレーニングします。この授業ではDP1、DP2に関する知識、技能を習得します。

授業の到達目標

 前期履修した「柔道整復学臨床データ解析学特論」の知識を基に、実際に臨床実験を通じてデータ収集・解析を行い、研究の一連の流れや解析法を習得し、研究法の構成が確立できるようになることを目的とします。

成績評価の方法および基準

 レポートによる授業内容の理解度・達成度を評価します。レポート課題、提出要綱は授業時に担当教員より指定されます。レポートは、内容、評価に関して後日レクチャーをしてフィードバックします。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書必要とされる資料は授業時に適宜配布します。
参考文献

準備学修の内容

この授業は各専門分野の教員によるオムニバス方式で行います。

その他履修上の注意事項

授業内容

授業内容
第1回血流計を用いた研究法について
 予習:事前配布資料により近赤外分光法について事前学習します。
 復習:次回測定する実験の類似論文の検索をします。
第2回血流計実測とデータ収集
 予習:事前配布資料による実測法の手順を確認します。
 復習:収集したデータを整理し解析します。
第3回血流計データ解析
 予習:解析したデータを説明できるようにします。
 復習:授業で指摘された点をもとに解析結果を考察します。
第4回血流計データ解析と考察
 予習:結果と考察をパワーポイントを用いてプレゼンします。
 復習:これまでの内容をまとめてレポートします。
第5回超音波エコーを用いた研究法について
 予習:事前配布資料により近赤外分光法について学習します。
 復習:次回測定する実験の類似論文の検索をします。
第6回超音波エコーを用いた実測と画像抽出
 予習:事前配布資料による実測法の手順を確認します。
 復習:収集したデータを整理し解析します。
第7回超音波エコーデータ解析
 予習:解析したデータを説明できるようにします。
 復習:授業で指摘された点をもとに解析結果を考察します。
第8回超音波エコーデータの解析と考察
 予習:結果と考察をパワーポイントを用いてプレゼンします。
 復習:これまでの内容をまとめてレポートします。
第9回バイオテックスを用いた研究法について
 予習:事前配布資料によりバイオデックスついて事前学習します。
 復習:次回測定する実験の類似論文の検索をします。
第10回バイオテックスのデータの意義
 予習:事前配布資料によりデータの意義について事前学習します。
 復習:授業内容に従ってデータの意義を検討し研究法を考案します。
第11回バイオテックスの測定法
 予習:事前配布資料により測定法について事前学習します。
 復習:授業内容に従って研究法を考案します。
第12回バイオテックスの実測、データ収集
 予習:考案した研究の実測法の手順を確認します。
 復習:収集したデータを整理し解析します。
第13回バイオテックスのデータ解析、考察
 予習:結果と考察をパワーポイントを用いてプレゼンします。
 復習:これまでの内容をまとめてレポートします。
第14回各種運動負荷装置を用いたデータ収集
 予習:事前配布資料により実験手順を確認し実測に備えます。
 復習:データを整理し解析します。
第15回各種運動負荷装置を用いたデータ解析、考察
 予習:結果と考察をパワーポイントを用いてプレゼンします。
 復習:これまでの内容をまとめてレポートします。