柔道整復総合演習3
担当者大塚 博史
学年・開講期4年次 後期  [医療技術学部 柔道整復学科]
科目の種類専門分野
区分・単位必修 1単位
科目ナンバー7C311

授業の概要(ねらい)

主にリハビリテーション医学の要点を復習します。理解度を測るために確認テストを実施します。また、必要に応じて基礎医学(解剖学・生理学)の重要事項と関連づけて授業を展開します。
また、授業時の質問に対してグループディスカッションして答えてもらいます。
この授業は、DP1に関連します。
本科目は、実務経験のある教員による授業です。担当教員は医療機関(整形外科・リハビリテーション科)で従事しており、授業では、臨床例、課題などを題材とした講義、実習を行います。

授業の到達目標

柔道整復師国家試験科目のうち、主にリハビリテーション医学に関する知識を定着させる。

成績評価の方法および基準

期末筆記試験(100%)で評価を行い、60%以上を取得した者を合格とします。
2/3以上の出席がない学生の評価は行いません。
全体に対するフィードバックとして、第15回授業でまとめと振返りを行います。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書リハビリテーション医学 改訂第3版全国柔道整復学校協会 監修南江堂
参考文献

準備学修の内容

予習としてLMSで指定された課題についてまとめてから授業に臨んで下さい。
教科書の指定の部を読み(授業内容の項目およびLMS)、全体の概要をとらえておき、難読と思われる用語については事前に読めるよう調べて下さい。
復習としてLMSで指定された項目についてまとめ、さらに確認問題を解いて下さい。
およそ予習に1時間、課題と問題解答の復習に2時間を見込んでいます。

その他履修上の注意事項

① 座席は教員が指定します。
② 7.授業内容に沿って授業を進めますが、状況により調整を行う場合があります。

授業内容

授業内容
第1回オリエンテーション(国家試験の動向、学習方法について)
第2回理解度確認問題と解説(脳卒中:前半)
第3回理解度確認問題と解説(脳卒中:後半)
第4回理解度確認問題と解説(脊髄損傷:前半)
第5回理解度確認問題と解説(脊髄損傷:後半)
第6回理解度確認問題と解説(理学療法、作業療法)
第7回理解度確認問題と解説(国際障害・生活機能分類、物理療法)
第8回前半授業のまとめ
第9回理解度確認問題と解説(補装具)
第10回理解度確認問題と解説(日常生活動作評価、脳性麻痺)
第11回理解度確認問題と解説(リハビリテーション関連制度)
第12回国家試験形式演習問題(必修問題対策)
第13回国家試験形式演習問題(一般問題対策:前半)
第14回国家試験形式演習問題(一般問題対策:後半)
第15回後半授業のまとめ