担当者 | 牧田 匡史 | |
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学年・開講期 | 2年次 後期 [理工学部 機械・精密システム工学科] | |
科目の種類 | 専門基礎 | |
区分・単位 | 選必 2単位 | |
科目ナンバー | 1L203 |
自動車のトランスミッション、サスペンション、ステアリング、ホイール・アライメントの設計に必要な原理と機能の基礎知識を習得します。さらに、実習により構造と機能の理解を深めます。実習はグループワークで行い、コミュニケーション能力も修得します。この授業では、学位授与の方針(ディプロマポリシー)DP2,4,5に関する知識、技法を習得します。
本科目は、衝突安全性能、および乗り心地性能の研究・開発の実務経験のある教員による授業です。授業では実体験や現場での課題なども題材として用います。
学生は、自動車のシャシ構成部品の原理を理解し、機能を説明できる。さらに、グループワークをとおして、自動車の設計に必要な課題を解決することができる。
中間課題(60%)、最終課題(40%)により成績評価を行います。課題の解答例は授業中に解説します。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 特になし | ||
参考文献 |
・毎回の授業内容についてレポートにまとめてください(A4_1枚を目安。1時間程度)。
・前回までの授業内容を活用することが多いので、レポートで復習をしておいてください(30分程度)。
授業開始毎に出欠を取ります。本講義の単位を取得するためには2/3以上の出席が必要となります。
回 | 授業内容 |
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第1回 | シャシ性能の基本① 走る・曲がる、の工学 |
第2回 | シャシ性能の基本② 曲がる・止まる、の工学 |
第3回 | 動力伝達装置① 動力をトルクや回転速度を変えて伝達する方法および原理 |
第4回 | 動力伝達装置② 機能と構造の実習 |
第5回 | 中間課題:動力伝達装置の性能設計 |
第6回 | 懸架装置① 衝撃や振動を吸収して車体を支える方法および原理 |
第7回 | 懸架装置② 機能と構造の実習 |
第8回 | 舵取り装置① 操舵力・トルクを伝達して進行方向を変える方法および原理 |
第9回 | 舵取り装置② 機能と構造の実習 |
第10回 | 中間課題:懸架装置、舵取り装置の性能設計 |
第11回 | ホイール・アライメント① 自動車の直進性能、旋回性能の原理 |
第12回 | ホイール・アライメント② 機能と構造の実習 |
第13回 | 制動装置① 自動車を減速・停止させる方法および原理 |
第14回 | 制動装置② 機能と構造の実習 |
第15回 | 最終課題、まとめ |