授業の概要（ねらい）

次の内容を学びます。
（１）燃料装置の構造、機能について
（２）電子制御装置の燃料噴射制御について
（３）ガソリンエンジンとハイブリッドの構造、機能について
この授業は主に講義形式ですが、演習問題についてはペアワークにて実施し、その回答について皆さんから発表してもらい、全員で討議ます。
この授業では、学位授与の方針DP2,DP3,DP4に関する知識、技法、態度を修得します。

授業の到達目標

学生は、自動車のエンジンの電子制御システムに関する各部の機能や構造を理解することで、電子制御システムに関する基本的な知識を修得し、自動車エンジニアに必要とされるエンジンの制御システムに関する内容を説明できる。学生は、身に付けたエンジンシステム理論を用いて、持続可能な社会を目指したエンジンの将来像を描ける能力を身に付ける事が出来ます。

成績評価の方法および基準

15回目のテストの成績（80%）と小テスト(20%)で評価します。
なお、テストと小テストは終了後に解答を解説します。またLMSで模範解答例を示します。

教科書・参考文献

準備学修の内容

予習としてLMSに掲載されている授業コンテンツを読み、教科書及び参考書の該当範囲を通読し内容を理解してください。また、ほぼ毎回課題など何らかの宿題が示されますので、次の回までにはやっておくようにしてください。およそ、予習に１時間、課題と復習に２時間を見込んでいます。

その他履修上の注意事項

遅刻・早退・欠席のチェックを厳密に行います。
第７回に小テストを実施して理解度を中間確認します。また、自主学習支援としてLMSを使用するとともに、双方向型授業としてMobile-MARSのテスト・アンケート機能も適宜実施します。

授業内容