担当者 | 大平 佳男 | |
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学年・開講期 | 3年次 前期 [経済学部 地域経済学科] | |
科目の種類 | 専門 基礎系 | |
区分・単位 | 選択 2単位 | |
科目ナンバー | 8B311 |
この授業では、環境経済学の基礎的な理論を通じて、公害・環境問題の原因とその改善に向けた経済学的アプローチを学習します。さらに環境と経済の両立に向けて、環境問題が経済学の中でどのように考えられているのかを学習します。
この授業はDP1、2に関する知識、技法、態度を修得します。
本授業の到達目標は、公害・環境問題の発生メカニズムを理解し、根本的な原因をきちんと説明できることです。さらに環境経済学の基礎的な理論を理解し、今日深刻化している環境問題に対して、どのようにアプローチしていくべきかを説明できるようになることも到達目標の一つです。
定期試験60%、授業への取組み40%を目安に評価します。フィードバックとして、試験後に模範解答や正答基準などについて解説します。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | |||
参考文献 | 環境経済学をつかむ[第4版] | 栗山浩一・馬奈木俊介 | 有斐閣(ISBN:978-4-641-17729-1) |
予習として、授業内容で挙げている各回のテーマについて、どのようなものなのかを調べて下さい。毎回授業内容を復習し、わからない点は質問に来たり参考書で確認したりして下さい(合わせて3時間程度)。
毎回休まず出席して下さい。
回 | 授業内容 |
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第1回 | ガイダンス |
第2回 | 公害・環境問題 |
第3回 | 環境問題と経済学 |
第4回 | 環境政策 |
第5回 | 環境汚染と外部性 |
第6回 | 社会的費用 |
第7回 | 環境規制と技術開発 |
第8回 | 公共財とコモンズ |
第9回 | 環境経済統合勘定 |
第10回 | コースの定理 |
第11回 | 環境の価値(1)顕示選好法 |
第12回 | 環境の価値(2)表明選好法 |
第13回 | 持続可能な発展とSDGs |
第14回 | 再生不可能資源と再生可能資源 |
第15回 | まとめ・テスト |