担当者 | 林田 朋幸 | |
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学年・開講期 | 1年次 前期 [地域経済政策学専攻 博士前期課程(修士課程)] | |
科目の種類 | 専門 | |
区分・単位 | 選択 2単位 | |
科目ナンバー |
この授業では、日本や海外においてNPO・NGOがどのように根付きどのような役割を果たしているかを、理論と実践の双方の視点から演習形式で議論します。NPOやNGO等の非営利組織に関するテーマ・文献を受講生の意向に沿って決定し、輪読・討論を行います。調整がつけば、外部講師を招いてNPO・NGOの実践事例に関する講演・ワークショップを2回程度予定しています。この授業では、特に地域経済政策学専攻の学位授与の方針(ディプロマポリシー)DP1及びDP2に関する知識・態度を修得します。
地域社会におけるNPO・NGOの活動について理論と実践の双方の視点から理解を深めることで、現代における地域社会の課題解決に自ら進んで取り組む力を身に付けることができます。フィードバックは授業で随時行います。
平常点50%、レポート等の課題50%で評価します。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 教科書は履修者と相談のうえ決定します。 | ||
参考文献 |
毎回、割り当てられた課題に取り組み、成果を発表資料にまとめて授業に参加してください。授業後に発表での質疑応答の内容について、wordやノートで取りまとめを行うようにして下さい(3時間)。
第1回の授業でNPO・NGOに関して興味・関心のあるテーマを質問します。そのため、NPO・NGOに関する情報を収集して自身の興味・関心を明確にした上で授業に臨むようにして下さい。原則として、授業中は携帯電話・PCの使用を禁止します。携帯電話・PCの使用が必要な際には適宜指示します。また、私語は禁止します。受講生の関心や授業の進行状況等により、授業内容が変更となる可能性があります。
回 | 授業内容 |
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第1回 | イントロダクション、履修者の意向に沿ってテーマ・文献を決定 |
第2回 | NPO創設過程とその課題 |
第3回 | NPO・NGOの基礎理論~市場の失敗、政府の失敗 |
第4回 | NPOを中心とした参加と協働 |
第5回 | NPO法人制度と税制 |
第6回 | 非営利組織と政府のパートナーシップについて発表・ディスカッション(1)―変遷過程― |
第7回 | 非営利組織と政府のパートナーシップについて発表・ディスカッション(2)―制度― |
第8回 | 非営利組織と政府のパートナーシップについて発表・ディスカッション(3)―先進事例― |
第9回 | 公共サービス改革とNPOについて発表・ディスカッション(1)―変遷過程― |
第10回 | 公共サービス改革とNPOについて発表・ディスカッション(2)―制度― |
第11回 | 公共サービス改革とNPOについて発表・ディスカッション(3)―先進事例― |
第12回 | 地域社会における非営利組織の役割について発表・ディスカッション(1)―変遷過程― |
第13回 | 地域社会における非営利組織の役割について発表・ディスカッション(2)―制度― |
第14回 | 地域社会における非営利組織の役割について発表・ディスカッション(3)―先進事例― |
第15回 | まとめ、レポート作成 |