担当者 | 二連木 巧 | |
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学年・開講期 | 1年次 前期 [医療技術学部 柔道整復学科] | |
科目の種類 | 専門分野 | |
区分・単位 | 必修 2単位 | |
科目ナンバー | 7C101 |
この授業では柔道整復術の概説、総論について学びます。
今後、柔道整復学を学んでいく上での下地となる基礎知識を習得します。
柔道整復師とは何かから始まり、業務範囲、損傷時に加わる力、痛みの基礎、診察方法、固定法、後療法、指導管理、外傷予防について学んでいきます。
また、国家試験においても出題されやすい分野ですので、国家試験を見据えて講義を進めます。
この授業ではDP2、3に関する知識、技法、態度を修得します。
本科目は、実務経験のある教員による授業です。担当教員は接骨院において業務に携わっており、授業では、接骨院での実例や実体験、課題などを題材とした講義、実習を行います。
柔道整復師の沿革及び業務範囲・内容を説明できる。
人体の各組織の損傷及び治療法の基礎的な知識の習得することにより、外傷への対応を考察することができる。
また、授業時の質問に対してグループディスカッションやペアワークを行うことにより、プレゼンテーション能力が身につきます。
学期末の定期試験(80%)
授業内の小テスト(20%)
定期試験実施後、テストの解答を解説する。
小テストは授業中に解答を解説する。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 『柔道整復学・理論編 改訂第6版』 | 公益社団法人 全国柔道整復学校協会・教科書委員会 | 南江堂 ISBN978-4-524-25943-4 |
参考文献 |
予習・復習としてそれぞれ60分(計120分)自主学習を行ってください。
予習は、教科書もしくは配布資料の指定の部分について読み、単語については事前に調べて講義に臨んでください。
復習は講義中に前回講義の内容についての小テストを行いますので、必ず次の講義までに講義内容の確認を行ってください。
シラバスの計画に沿って授業を行いますが、状況により調整しながら進めます。
学生の皆さんは柔道整復師という国家資格の取得を目指していきます。
柔道整復師は医療従事者であり、責任ある立場になります。その自覚をして、意識を高く持ち、学んでください。
回 | 授業内容 |
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第1回 | オリエンテーション、柔道整復師とは 柔道整復師について説明ができるように復習してください。 |
第2回 | 柔道整復師術および柔道整復師の沿革について学習します。 |
第3回 | 柔道整復師の業務範囲と心得について学習します。 |
第4回 | 人体に加わる力、損傷時に加わる力 外傷の治療を考えるにあたり基礎となる力の加わり方について学習します。 |
第5回 | 痛みの基礎について学習します。 |
第6回 | 柔道整復師の診察 柔道整復師が診察をする際の注意点や、要点について学習します。 |
第7回 | 柔道整復師の治療法① 柔道整復師の治療法(整復法)について学習します。 |
第8回 | 柔道整復師の治療法② 柔道整復師の治療法(固定法)について学習します。 |
第9回 | 柔道整復師の治療法③ 柔道整復師の治療法(後療法(手技療法))について学習します。 |
第10回 | 柔道整復師の治療法④ 柔道整復師の治療法(後療法(運動療法))について学習します。 |
第11回 | 柔道整復師の治療法➄ 柔道整復師の治療法(後療法(物理療法))について学習します。 |
第12回 | 柔道整復師の治療法⑥ 柔道整復師の治療法(後療法(物理療法))について学習します。 |
第13回 | 指導管理について学習します。 |
第14回 | 外傷予防について学習します。 |
第15回 | 試験とまとめ(試験のフィードバック) 試験と、試験のフィードバック、これまでのまとめについて講義を実施します。 |