スポーツ方法実習(球技3)
担当者庄司 智則
学年・開講期2年次 前期  [医療技術学部 柔道整復学科]
科目の種類基礎分野
区分・単位選択 1単位
科目ナンバー7A210

授業の概要(ねらい)

ソフトボール・野球型球技における基本的な技術を習得し、全員がゲームを楽しめることが出来るようにします。その中で技術向上やスポーツの楽しさ、身体を動かすことの喜びを感じ、生涯にわたりスポーツに親しむことが出来るように学んでいきます。また、指導者として必要な技術・戦術、ルールや安全面での留意事項、起こりやすい傷害についての知識を身につけ、正しく安全に指導が出来る力を身につけます。

授業の到達目標

老若男女問わず誰もが気軽に楽しめるソフトボールを通して、スポーツの楽しさ、身体を動かすことの喜び、チームスポーツの中での自己の役割やコミュニケーションの重要性を感じるようになってもらいます。
実技を通して、基本的技術である「投・捕・打・走」を習得し、これらをゲームの中で活かせるようにチームスポーツとしての技術・戦術も併せて学習し、競技指導できる力を身につけます。また、安全面への配慮やスポーツ傷害についての知識を身につけ、生涯にわたって楽しめるソフトボールを円滑に運営できる力も養います。

成績評価の方法および基準

①授業内評価(50%)、②期末の試験(50%:実技・理解度)
①、②の合計点で60点以上を合格とします。
中間アンケートの結果をもとに、全体に対するフィードバックを行います。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書必要に応じて資料を配布します。
参考文献

準備学修の内容

グランドでの実技が中心になりますので、前以て体調をしっかりと整え、受講してください。

その他履修上の注意事項

用具は全て大学において準備されていますが、自分のグローブやバット等は持参可能です。
金属刃のスパイク使用は不可とします。

授業内容

授業内容
第1回オリエンテーション、授業展開の確認
第2回ルール、キャッチボール
第3回守備の基本:ゴロ捕球、ノック
第4回守備の基本:フライ捕球、ノック
第5回打撃の基本:トスバッティング、ティーバッティング
第6回打撃の基本:ハーフバッティング
第7回打撃の応用:コースの打ち分け、実戦形式バッティング
第8回投手の基本:コントロールの向上
第9回守備の応用:守備フォーメーション
第10回審判法、起こりやすい傷害
第11回ゲーム1
第12回ゲーム2
第13回ゲーム3
第14回ゲーム4
第15回まとめ、テスト