解剖学特別講義
担当者清水 一彦
学年・開講期3年次 後期  [医療技術学部 柔道整復学科]
科目の種類基礎分野
区分・単位必修 1単位
科目ナンバー7B237

授業の概要(ねらい)

1・2年次に学修した解剖学を総復習し、国家試験に対応できる能力を身につけることを目標とします。
解剖学特別講義は解剖学を不得意とする学生のための授業です。
授業は、演習問題と解説講義にておこないます。
国家試験は1、2年次に使用した解剖学の教科書を中心に出題されます。国家試験過去問題など演習問題に取り組み、国家試験出題傾向を修得すると共に弱点を洗いだし学びます。教科書の内容を総復習し、確実に理解します。国家試験出題率の高い部分や弱点については、その場で学ぶなど、国家試験に向けできる限り漏れのない解剖学の総括を行います。また、授業時の質問に対してグループディスカッションを行い答えてもらいます。
この授業ではDP1に関する知識を修得します。

授業の到達目標

① 運動器の基本問題を解決することができる。
② 循環器の基本問題を解決することができる。
③ 内臓の基本問題を解決することができる。
④ 内分泌器の基本問題を解決することができる。
⑤ 神経系の基本問題を解決することができる。
⑥ 感覚器の基本問題を解決することができる。

成績評価の方法および基準

全範囲の定期試験(90%)に平常点(講義内演習等)(10%)を加え、総合的に評価して最終成績とします。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書全国柔道整復学校協会監修教科書『解剖学』 2版岸清、石塚寛編医歯薬出版株式会社
参考文献

準備学修の内容

予備学習として該当項目の教科書の復習を行ない、特に理解度の低い項目をチェックしておくようにして下さい。
およそ予習に1.5時間、課題と問題解答の復習に1.5時間を見込んでいます。

その他履修上の注意事項

必ず手書きのノートを作成してください。

授業内容

授業内容
第1回脊 柱
準備学修:教科書(p28~33)。詳細は「準備学修」の項目を参照してください。
第2回胸 郭
準備学修:教科書(p33~36)。詳細は「準備学修」の項目を参照してください。
第3回上肢骨と関節
準備学修:教科書(p36~46)。詳細は「準備学修」の項目を参照してください。
第4回下肢骨と関節
準備学修:教科書(p46~59)。詳細は「準備学修」の項目を参照してください。
第5回頭 蓋
準備学修:教科書(p59~70)。詳細は「準備学修」の項目を参照してください。
第6回頭部の筋
準備学修:教科書(p76~78)。詳細は「準備学修」の項目を参照してください。
第7回胸部の筋
準備学修:教科書(p81~84)。詳細は「準備学修」の項目を参照してください。
第8回頚部の筋
準備学修:教科書(p78~81)。詳細は「準備学修」の項目を参照してください。
第9回腹部の筋
準備学修:教科書(p85~88、201)。詳細は「準備学修」の項目を参照してください。
第10回背部の筋
準備学修:教科書(p88~92)。詳細は「準備学修」の項目を参照してください。
第11回上肢の筋 1:上肢帯の筋、上腕の筋
準備学修:教科書(p92~97)。詳細は「準備学修」の項目を参照してください。
第12回上肢の筋 2:前腕の筋、手の筋
準備学修:教科書(p97~107)。詳細は「準備学修」の項目を参照してください。
第13回下肢の筋 1:下肢帯の筋、大腿の筋
準備学修:教科書(p107~114)。詳細は「準備学修」の項目を参照してください。
第14回下肢の筋 2:下腿の筋、足の筋
準備学修:教科書(p114~122)。詳細は「準備学修」の項目を参照してください。
第15回テスト、まとめ
準備学修:全項目のまとめを行い、疑問点を解決するように取り組んでください。