担当者 | 清水 一彦 | |
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学年・開講期 | 4年次 後期 [医療技術学部 柔道整復学科] | |
科目の種類 | 専門分野 | |
区分・単位 | 必修 1単位 | |
科目ナンバー | 7C309 |
人体において各器官系がどのように働き、どのように協調して一つの個体を形成しているかを考えることで、それぞれの役割と相互の関連性を明らかにしていきます。 人体構造・機能の知識を深めることにより1柔道整復術の理論的根拠を考察する力、2内科的・外科的疾患の存在を感じ取る嗅覚を養い専門医への紹介などを判断・推測できる力を習得します。また習得した解剖学的な知識を臨床で患者へ分かりやすく伝えるために、専門的用語を出来るだけ使用せずにどのように説明するべきか?についてなどをグループディスカッションし発表していただきます。この授業ではDP1に関する知識,技法,態度を習得します。
柔道整復業務を行うに必要な解剖学の知識を養うことを目標とします。 ならびに、柔道整復師国家試験に合格するための基礎医学の知識を高めます。
講義内の2回の試験成績にて評価します。最後の講義でテストの振り返りをします。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 『全国柔道整復学校協会監修 解剖学』 『全国柔道整復学校協会監修 生理学』 講師自作の国家試験過去問題集プリント ※必要に応じて随時資料を配布します。 | ||
参考文献 |
国家試験対策という面も持ち合わせていますので、学力アップのために授業内容以外の箇所を講義して欲しいという要求にも柔軟に対応するつもりです。内容の順序の変更も可能です。クラスの学力アップのために最大限、講義を活用してください。
必ず、手書きのノートを作成してください。
回 | 授業内容 |
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第1回 | ガイダンス、および細胞の構造と機能を理解する |
第2回 | 消化管の成り立ちを理解する |
第3回 | 肝臓の構造と働きを理解する |
第4回 | 鼻腔・咽頭・喉頭の構造を理解する |
第5回 | 気管支・肺の構造を理解する |
第6回 | 学力評価試験(第1回) |
第7回 | 腎臓・膀胱の構造を理解する |
第8回 | 尿道と男性生殖器を理解する |
第9回 | 女性生殖器の構造を理解する |
第10回 | 視覚器の構造を理解する |
第11回 | 聴覚・平衡覚器の構造を理解する |
第12回 | 中枢神経の構造を理解する |
第13回 | 脳神経の分布を理解する |
第14回 | 脊髄神経と伝導路を理解する |
第15回 | 学力評価試験(第2回)と2回の試験の振り返り |