教育実習
担当者清水 浩
学年・開講期4年次 通年  [医療技術学部 柔道整復学科]
科目の種類教職
区分・単位その他 2単位
科目ナンバー9D404

授業の概要(ねらい)

 教育実習は、実習校における授業観察や授業実践により、教員になる上での基礎的な知識や技能を身につけ、教職に対する適性について考えるとともに、自らの課題を明確にすることをねらいとします。

授業の到達目標

本実習では、次の4点を目標とします。
(1) 実習校の生徒および教育活動の特徴について理解する。
(2) 授業を観察し事実に即した記録を行うとともに、自らの学びに役立てることができる。
(3) 学習指導案を作成するとともに、これまで学んだ指導技術を用いて授業実践を行うことができる。
(4) 学級担任の役割を理解するとともに、学級経営の補助的な業務を行うことができる。

成績評価の方法および基準

 実習校からの評価に基づき行います(100%)。
教育実習へのフィードバックは、指導教諭より口頭や「教育実習日誌」へのコメントなどによって行われます。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書〇「教育実習日誌」
〇教育実習を考える会(編)『新編 教育実習の常識―事例に基づく必須66項』 蒼丘書林 2000
 ISBN: 9784915442117
参考文献

準備学修の内容

〇指導教諭の指示に基づき、教材研究や学習指導案の作成等に取り組みます。(自分が納得するまで…)
〇毎日の実習を振り返り「教育実習日誌」に記録します。(1時間)

その他履修上の注意事項

*各実習校の担当教諭と綿密に連絡を取りながら進める。
*万が一、トラブルや不安なことなどがあれば、早期に教職課程担当教員もしくは教務チームまで連絡する。

授業内容

★中学校では4週間(約160時間)、高等学校では2週間(約80時間)の教育実習が実施されます。
 実際の実習は、各実習校の規定に基づき指導教諭の指導によって行われますが、おもに次のような内容が含まれます。
  〇ガイダンス(管理職・教務主任・生活指導主任・教科担当等)
  〇授業観察(担当教科・担当学級)
  〇授業実践(研究授業・研究協議会を含む)
  〇学級活動・ホームルーム活動等学級経営への参加
  〇学校行事(運動会・体育祭等)への参加および事前準備・後片付け
  〇教材研究・授業準備