演習Ⅲ
担当者丹羽 孝仁
学年・開講期3年次 前期  [経済学部 地域経済学科]
科目の種類専門
区分・単位必修 2単位
科目ナンバー3B301

授業の概要(ねらい)

この演習では、「地域を科学する」ことをテーマに、地域経済や地域社会を理解することを目標とします。演習の進め方の基本は、文献の輪読、グループワーク、フィールドワーク、データ分析、成果の発表です。
この演習は、DP1,2,3に関わる総合力を身につけます。

授業の到達目標

① 地域の課題に関心を持てる。
② 地域の課題に関わる情報を収集し、分析できる。
③ 地域の課題解決に向けたアイディアを持つ。
④ 自分の考えを言葉・文章で表現できる。
⑤ 他人の考えに共感できる。

成績評価の方法および基準

演習への参加状況・授業態度(60%)、発表やレポートの内容(40%)で評価します。
レポートは採点基準と採点結果をフィードバックします。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書『年収は「住むところ」で決まる 雇用とイノベーションの都市経済学』2014年、978-4833420822エンリコ・モレッティプレジデント社
参考文献

準備学修の内容

【予習】
何度か課題を課します。演習の事前に課題に取り組み、演習中に発表してもらいます(1時間程度)。

【復習】
何度か課題を課します。取り組みの成果をレポートとして提出してもらいます(2時間程度)。

その他履修上の注意事項

授業内容

授業内容
第1回イントロダクション:輪読テキストの分担決定
第2回地域経済の視角
第3回担当者1:序章
第4回担当者2:第1章
第5回担当者3:第2章
第6回担当者4:第3章
第7回担当者5:第4章
第8回担当者6:第5章
第9回担当者7:第6章
第10回担当者8:第7章
第11回輪読テキスト全体の討論
第12回地域分析の手法1:基本的な分析
第13回地域分析の実践1:グループワーク
第14回地域分析の実践2:発表
第15回地域分析の手法2:応用的な手法