担当者 | 福田 直紀 | |
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学年・開講期 | 3年次 通年 [理工学部 機械・精密システム工学科] | |
科目の種類 | 専門 | |
区分・単位 | 選択 2単位 | |
科目ナンバー | 1L307 |
フォーミュラプロジェクトでは小型フォーミュラカーの企画・設計・製作・走行を一貫して行うことで、自動車エンジニアとして必要な専門能力と問題解決能力を習得すると同時に、学生フォーミュラ日本大会に出場する。さらに、自ら製作した車両を走行させることにより、エンジニアとしての責任感を身につけることを目指す。
ここでは、高いレベルの設計技術を身に着けるために、車両各部に要求される仕様を決定し、それを実現する設計に取り組む。これにより、フォーミュラカー全体の企画・設計が行えるようになる。
この授業は主に演習形式ですが、活動の中でペアワークやグループワークを行い、結果についてプレゼンテーションし全体で討議します。
この授業では、学位授与の方針DP1~DP6に関する知識、技法、態度を総合的に取得します。
学生は、プロジェクト活動を通して以下を学び、修得する。
① 製作するフォーミュラカーの企画を主体的に行える。
② 目標性能に基づく車両設計が行える。難易度の高い部品製作が行える
③ 自動車開発全体を統括し、チームの指導的立場にあるメンバーとして後輩の育成を行える。
担当教員による活動状況の積極的な評価、下記提出物の評価、及び最終成果報告会により評価を行います。
① 車両設計・製作に関する成果物の評価(設計図面・製作部品など)
② 活動報告書・活動実績の評価(目標に対しての進捗状況、活動時間、研修会等の参加状況、渉外活動の実績等)
③ チームへの貢献度
週1回の全体ミーティングで各個人の活動進捗状況に対してフィードバックを行います。
*提出物:活動報告書(月単位)目標計画に対しての進捗、活動内容・活動時間、各種外部講座への参加状況、渉外活動等記したもの
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 自動車開発・製作ガイド -学生フォーミュラカーを題材として- | 技術中核人材育成委員会 | 公益社団法人自動車技術会 ISBN978-4-904056-04-2 |
参考文献 |
予習として、
① フォーミュラプロジェクトⅠで学習した内容を復習しておくこと。
② 必要に応じて企業で実施されるセミナーを受講しておくこと。
復習として、
① プロジェクトの定例会議の結果(議事録を参照)をもとにして次に実施する事項の計画を明確にすること
② 上記の事項を具体的及び主体的に実行すること
履修をする上で以下の基準を満たす必要があります。
① 過去に1年以上の当該プロジェクト活動実績があること
② そのプロジェクト活動において、4力学をはじめとする工学的技術や手法を応用する姿勢で設計製作などに取り組んでいること
③ 本授業を通して工学的技術の向上が望める目標設定ができること
④ 担当教員が過去の実績・本授業の設定目標が履修に値すると認めること
活動期間:4月から翌年3月までの1年間
活動時間:150時間以上
*本授業では講義を行いません。
**本年度の「学生フォーミュラ日本大会2021」は現場開催 2021年9月7日(火)~11日(土)(エコパ(小笠山総合運動公園・静岡県))、オンライン開催(静的審査)は2021年8月頃の予定です。
*本大会終了後には大会結果報告会を実施します。