| 担当者 | 宋 宇 | |
|---|---|---|
| 学年・開講期 | 2年次 後期 [経済学部 地域経済学科] | |
| 科目の種類 | 演習系科目 | |
| 区分・単位 | 必修 2単位 | |
| 科目ナンバー | 8E202 | |
当ゼミナールは、日本の国家財政のことや課題などを確認しながら、地方財政との関係、そして、自分が住んでいる地方自治体の財政状況を知り、自発的に地域が抱えている問題を発見し、さらにその解決策を考えてみることを主たる活動目的とします。演習Ⅰを引き続き、ゼミ生の関心問題に従って、検討課題の設定を行います。演習Ⅱではグループワークにより、調査、資料調べ、文章作成とプレゼンテーションを行います。
この演習はDP1、DP2、DP3に関する総合力を身につけます。
「演習Ⅱ」は課題を発覚する能力、そしてそのために収集すべき資料や行われるべき調査、さらに学習すべき知識について、自分またはグループの知恵で生み出せることを目標とします。履修者は共同作業と個人作業を通じて、チームワークを味わいながら、個人の考えを固め、深めることができます。
・ゼミ内活動の取り組み(50%)、最終報告会またはレポートなど課題の完成度(50%)
(注)基本的に無欠席(最終報告会の出席を含む)が成績評価の対象とします。
・フィードバックの方法
①最終報告会への報告資料を全員で共有し、適宜にフィードバックします。
②必要に応じて個人面談を行い、フィードバックします。
| 種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
|---|---|---|---|
| 教科書 | 演習Ⅰの教科書を併用します。その他、必要に応じてゼミ内で知らせします。 | ||
| 参考文献 |
予習:1時間半程度
資料調べ、レジュメ作り、PPT作り、発表資料作りなどがあります。
復習:30分程度
最終報告会に向けて、適宜に要点を復習してください。
・毎回の出席が求められます。無断欠席が認められません。
・ゼミ形式のため、人数や進行レベルにより、授業計画のズレや修正があります。
・最終報告会とは地域経済学科の「ゼミ合同発表会」を指します。その後、1年間のゼミ集大成として、論文を学科雑誌に投稿します。
・評価材料が足りない際に、別課題の提出を求める場合があります。
| 回 | 授業内容 |
|---|---|
| 第1回 | 前期のまとめ、整理、後期の進行 |
| 第2回 | 輪読した本からの課題提起 |
| 第3回 | 関連する課題の資料調べ(個人活動) |
| 第4回 | 関連する課題の書籍サーベイ |
| 第5回 | ゼミ内で検討し、最終報告会に向けての共通課題を決める |
| 第6回 | 個人作業&グループ作業&発表&討論① |
| 第7回 | 個人作業&グループ作業&発表&討論② |
| 第8回 | 個人作業&グループ作業&発表&討論③ |
| 第9回 | 資料まとめ、PPT作成① |
| 第10回 | 資料まとめ、PPT作成② |
| 第11回 | 資料まとめ、PPT作成③-発表&質問 |
| 第12回 | 資料まとめ、PPT作成④-発表&質問 |
| 第13回 | 最終報告会に向けてのリハーサル |
| 第14回 | 最終報告会、投稿論文への準備&作成 |
| 第15回 | 一年の振り返り、自己反省、自己分析、輪読内容のフィードバック |