担当者 | 荒井 良雄 | |
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学年・開講期 | 3年次 後期 [経済学部 地域経済学科] | |
科目の種類 | 専門 基礎系 | |
区分・単位 | 必修 2単位 | |
科目ナンバー | 8B302 |
地域を知り・理解するための調査、分析の入門的な作業の体験を通じて、(自分にとって)未知の事象を発見し、それを理解し、論ずるスキルを身につけてもらうことを目的とします。なお、なお、今年度も昨年度に引き続き東京の渋谷駅周辺地域を調査対象とし、より充実した調査・分析を目指します。フィールドワークに基づいた分析作業にはグループワークを取り入れる予定です。この授業は、DP1〜3に対応します。
地域の様々な課題に取り組むためには、地域の社会・産業等を十分に理解・解明することが前提となります。学生は、そのための知識・スキルを習得した上で、地域の課題への対処を議論する能力を身につけます。
授業での発表資料、口頭報告やディスカッションの内容・活発さ等(計50%)最終レポート(50%)を総合して評価します。各発表やディスカッションの発言に対するコメントがフィードバックになります。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 授業中に適宜指示します。 | ||
参考文献 | 授業中に適宜紹介します。 |
対象地域に関する文献調査、地域データの収集・分析については、実際に自分で作業し、レジュメを提出してもらいます。そうした作業は、基本的には授業の前に進める必要があります。各発表やディスカッションの発言に対するコメントをまとめてメモを作成しておくことが復習となります。各発表やディスカッションの発言に対するコメントをまとめてメモを作成しておくことが復習となります。学期を通算して少なくとも50時間以上を必要とすると考えられます。
演習は、しっかり準備して、確実に出席、活発に発表・討論し、丁寧にリポートを書いてこそ成り立つものであることを十分認識して、授業に望んで下さい。
回 | 授業内容 |
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第1回 | 第2回フィールドワークに向けた調査・分析テーマの提案・グループワーク班編制 |
第2回 | 渋谷に関するグループ別調査・分析テーマの検討・調整 |
第3回 | 渋谷に関するグループ別調査・分析作業(1) |
第4回 | 渋谷に関するグループ別調査・分析作業(2) |
第5回 | 渋谷に関するグループ別調査・分析作業発表会 |
第6回 | 第2回フィールドワークの準備 |
第7回 | 第2回フィールドワーク |
第8回 | 各地の都市再開発についてのプレゼンテーション・スケジュール調整 |
第9回 | 各地の都市再開発についてのプレゼンテーション(1) |
第10回 | 各地の都市再開発についてのプレゼンテーション(2) |
第11回 | 各地の都市再開発についてのプレゼンテーション(3) |
第12回 | 各地の都市再開発についてのプレゼンテーション(4) |
第13回 | 渋谷および各地の都市再開発についての総括討論 |
第14回 | 最終レポートについての各自プレゼンテーション |
第15回 | 総括・講評 |