| 担当者 | 大平 佳男 | |
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| 学年・開講期 | 2年次 前期 [経済学部 地域経済学科] | |
| 科目の種類 | 経済学系科目 | |
| 区分・単位 | 選必 2単位 | |
| 科目ナンバー | 8C218 | |
この授業では、現代の日本経済と日本経済に関連する経済学の基礎を学習します。戦後の日本経済を中心に、今日の日本経済がどのように形成されてきたのかを知ることで、現代の日本経済とこれからの日本経済の展望を考えてもらうことが狙いです。
この授業ではDP2、3に関する知識、技法、態度を修得します。
本授業の到達目標は、現代の日本経済を理解し、今日の日本経済の成り立ちについて説明できるようになることです。さらに、様々な経済的な問題に直面した中で、日本ではどのように対処し、それにより経済がどのようになったかを説明できるようになることです。
定期試験60%、授業への取組み40%を目安に評価します。フィードバックとして、試験後に模範解答や正答基準などについて解説します。
| 種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
|---|---|---|---|
| 教科書 | |||
| 参考文献 | 日本経済論 | 櫻井宏二郎 | 日本評論社(ISBN:978-4-535-55720-8) |
予習として、授業内容で挙げている各回のテーマについて、どのようなものなのかを調べて下さい。毎回授業内容を復習し、わからない点は質問に来たり参考書で確認したりして下さい(合わせて3時間程度)。
毎回休まず出席して下さい。
| 回 | 授業内容 |
|---|---|
| 第1回 | ガイダンス |
| 第2回 | 日本経済を学ぶための基礎①経済の指標 |
| 第3回 | 日本経済を学ぶための基礎②景気の指標 |
| 第4回 | 現代日本の経済的基盤の形成①戦前の日本経済 |
| 第5回 | 現代日本の経済的基盤の形成②戦後復興の日本経済 |
| 第6回 | 現代日本の経済的基盤の形成③戦後復興の経済政策 |
| 第7回 | 高度経済成長 |
| 第8回 | 高度経済成長期の経済政策 |
| 第9回 | 70年代の日本経済 |
| 第10回 | 2度の石油危機 |
| 第11回 | 80年代の日本経済とバブル経済 |
| 第12回 | バブル崩壊と長期不況 |
| 第13回 | 長期不況時の経済政策 |
| 第14回 | 2000年代の経済動向 |
| 第15回 | まとめ・テスト |