担当者 | 鎌田 和宏教員紹介 | |
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単位・開講先 | 選択 2単位 [初等教育学科 初等教育コース] | |
科目ナンバリング | ESS-204 |
本科目は小学校教諭教員免許取得のための必修科目(教科に関する科目)である。
自分の体験のふり返りから、小学校の社会科授業とは何だったのか省察し、社会科授業を疑似体験することによって、社会科授業のグランドイメージを持って欲しい。
社会科の歴史、学習指導要領の目標・内容等、社会科を指導する上での基礎知識をもち、それを元に実際の社会科授業について検討していく。
(1)自らの社会科の授業体験の一般性と特殊性、社会科授業の体験、社会科に関する基礎的な知識の習得から、社会科とは何かグランドイメージを持つことができる。
(2)小学校社会の学習内容(とりわけ小学校学習指導要領 社会科)について理解する。
・平常点:50% 授業内で行う学習活動への参加、指定課題の提出(含む読書ノートの記録)等
・試 験:50%
・公欠等も欠席したことにはかわりはないので、欠席を補う学習をし、課題を提出してもらう。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | (テキストは初回の授業で説明するので、その後に入手すること) | ||
教科書 | 『小学校学習指導要領解説 社会編』(平成29年告示) | 文部科学省 | 日本文教出版 |
教科書 | 『社会科の新教科書、ここが変わった』2020年 | 鎌田和宏 | 日本標準 |
教科書 | 『小学校教師の専門性育成』2020年 | 帝京大学初等教育研究会 | 現代書館 |
教科書 | 『読書生活デザインノート』2013年 | 全国SLA | 全国学校図書館協議会 |
参考文献 | |||
参考文献 |
・テキストの指定された箇所を読み、課題に取り組んだ上で講義に参加してほしい。
・講義時に示された課題に積極的に取り組み、期限厳守で提出すること。
・小学校教員免許取得のための必修科目である。全回出席を基本とする。グループ・ワークやディスカッションの場が多く用意されている積極的に参加して欲しい。
・授業では、様々な活動や作品づくりを行う。主体的に参加し、提出物は確実に作成・提出してほしい。提出物の締め切りは厳守のこと。
・本講義の受講者は、読書ノートの実践に取り組んでもらう。初回に授業で説明するので、半期を通じて実践してほしい。(単位認定要件の一つである)。
・第1回の授業は授業の概要を説明し、単位習得のための条件等を説明する。必ず出席のこと。万が一欠席した場合は、2回目の講義以前に研究室を訪問し、説明を聞いた上で履修してほしい。
※1回目の授業と最終回の授業は、授業構成上大きな意味を持つ(教職を志す者は授業開きと最終授業の重要性をよく認識してほしい)。初回・最終回の欠席は、ないように。この2回に欠席した場合は単位を認定しないことがあるので注意してほしい。
回 | 授業内容 |
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第1回 | オリエンテーション |
第2回 | 小学校社会科授業体験をふり返る |
第3回 | 理想とする社会科授業を考える |
第4回 | 社会科の歴史1 社会科はいつ始まったのか |
第5回 | 社会科の歴史2 初期社会科と学習指導要領 |
第6回 | 社会科の歴史3 初期社会科の展開 |
第7回 | 小学校学習指導要領社会科編(平成29年告示)を読む 社会科の目標 |
第8回 | 3学年社会科の内容とその取り扱い |
第9回 | 4学年社会科の内容とその取り扱い |
第10回 | 5学年社会科の内容とその取り扱い |
第11回 | 6学年社会科の内容とその取り扱い |
第12回 | 中学年の実践記録を読む |
第13回 | 高学年の実践記録を読む |
第14回 | 社会科の課題は何か(22年度はLMS授業の予定、対面授業時に確認のこと) |
第15回 | 展望 よい社会科授業とは |