担当者 | 谷村 英洋教員紹介 | |
---|---|---|
単位・開講先 | 必修 2単位 [教育文化学科] | |
科目ナンバリング | THE-401 |
発達や教育に関する問題のなかで、特に子ども本人や家族の心理的援助に関わる分野において自分が深く探求したいと思うテーマを決め、それについて基礎的な知識を得て全体像をつかんだうえで、テーマを絞る。次にテーマに関する文献・資料を収集し、読み込んでいく。可能であれば体験学習に参加する。読んだ文献・資料について順番に報告しあい、討議する。テーマ別にグループを組み、共同研究とする。テーマとしては、教育・発達心理学、家族支援、ジェンダーとセクシュアリティ教育、カウンセリングなどがあげられる。
関心のあるテーマについて探求し、自分が得たことを報告して互いに共有することを通じて初歩的な研究の方法を身につけ、ディスカッションしながら深めていく。そのために必要な文献検索の方法やレジメ作り方などを体得する。グループ活動の結果を学期の終わりにプレゼンテーションし、全体でシェアできるようにする。
グループワークやディスカッション、プレゼンテーションなど授業への参加度(50%)。研究発表・期末レポート等(50%)。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
---|---|---|---|
教科書 | 授業時に資料を配布。必要に応じて文献等を随時紹介。 | ||
参考文献 | 『大学1年生からの社会を見る眼のつくり方』第4章「ジェンダーから読む社会」 | 草野いづみ(共著) | 大月書店 |
参考文献 | 『みんなで考える家族・家庭支援論』 | 草野いづみ(編著) | 同文書院 |
テーマに関わる基本的な知識を得る。幅広く情報を収集する。関連する文献を精読する。テーマに関連する体験学習の機会に可能な限り参加してみる。
探求したい対象を明確に持つこと。自ら積極的に動いてどんどん自分のテーマを深めていってください。
回 | 授業内容 |
---|---|
第1回 | オリエンテーション:授業の内容や参考文献等の説明 |
第2回 | テーマの概要の報告と自己紹介 |
第3回 | 文献・資料収集について①ガイダンス |
第4回 | 文献・資料収集について②実習 |
第5回 | グループ編成 |
第6回 | 文献・資料収集の実際 |
第7回 | 文献・資料収集の中間報告 |
第8回 | テーマの決定 |
第9回 | グループワークの計画を立てる。 |
第10回 | 計画をもとにして文献・資料収集や体験学習を進める。 |
第11回 | 文献・資料収集や体験学習を進める。 |
第12回 | グループ報告① |
第13回 | グループ報告② |
第14回 | グループ報告③ |
第15回 | 調査研究ガイダンス |