担当者 | 大熊 誠二 | |
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単位・開講先 | 選択 2単位 [資格科目] | |
科目ナンバリング | ESS-313 |
保健体育科の教材づくりに関する講義と演習、典型教材に基づく実技体験を通し、保健体育科の教材づくりに必要な視点及びその方法を習得する。
①学習指導要領に基づく保健体育科の教材のつくり方について領域ごとに具体案を用いながら説明できる。
②学習指導要領に基づく学習効果の見込める保健体育授業の単元計画・学習指導案の立案ができる。
試験(40%)レポート(30%)、受講態度&ミニレポート(30%)で評価する。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 『中学校学習指導要領解説保健体育編平成29年7月』 | 文部科学省 | 東山書房 |
教科書 | アクティブ・ラーニングで学ぶ小学校体育の授業づくり | 鈴木直樹ほか編著 | 大学教育出版 |
参考文献 | 『小学校学習指導要領解説体育編平成29年7月』 | 文部科学省 | 東洋館出版社 |
参考文献 | 『高等学校学習指導要領解説保健体育編平成30年7月』 | 文部科学省 | 東山書房 |
参考文献 | 『新版体育科教育学入門』 | 高橋健夫ほか編 | 大修館書店 |
参考文献 | 『体育の教材を創る』 | 岩田靖著 | 大修館書店 |
授業中で用いた資料やレポート、ノート等を丁寧にまとめ直し、ひとつのファイルに綴じ教職用のポートフォリオを作成すること。
講義の中での討議を振り返り、単元計画及び学習指導案の作成と修正については授業外の時間も使い、
丁寧に作成したり、修正したりしてより良く変容させていくこと。
・教員志望者としてふさわしい態度と身なりで受講すること。
・受け身にならず、主体的に学ぶ姿勢で臨むこと。
回 | 授業内容 |
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第1回 | オリエンテーション:授業の進め方、評価方法、受講上の留意点 |
第2回 | 学校教育における体育(講義):保健体育科の目標と内容、学習指導要領に基づく保健体育科の授業づくり |
第3回 | 子どもと体育(講義):プレイ論、子どもの運動欲求と体力 |
第4回 | 体育授業のつくり方(講義):良い体育授業の条件、教材・教具、単元教材・下位教材 |
第5回 | 体つくり運動(講義):体つくり運動の意義と構成 |
第6回 | 器械運動、水泳(講義):アナロゴン、スモールステップを意識した器械運動・水泳の授業づくり、学習資料の意義と作成方法 |
第7回 | 器械運動(実技):マット運動・跳び箱運動の段階的指導法、学習環境・教具の工夫 |
第8回 | 陸上競技(講義):個人的運動の集団化を図る陸上競技の授業づくり |
第9回 | 球技・ゴール型、ベースボール型(講義、演習):球技の学習内容、ボールを持たないときの動きの学習を意図したゴール型、ベースボール型教材の授業づくり |
第10回 | 球技・ネット型①(実技):三段攻撃の学習を意図したキャッチバレーボール |
第11回 | 武道・ダンス(講義):武道・ダンスの学習内容、安全面の確保と本質的な楽しさとのバランスに留意した武道の授業づくり |
第12回 | 体育理論、保健:座学授業に必要な教師行動、体育理論・保健の学習内容の読み取り方 |
第13回 | 保健体育科の教材づくり①(講義・演習):単元計画・学習指導案の作成方法 |
第14回 | 保健体育科の教材づくり②(演習):単元計画・学習指導案の作成と修正 |
第15回 | 保健体育科教育法Ⅰの総括・まとめの試験 |