担当者 | 小川 有希子教員紹介 | |
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単位・開講先 | 選択 2単位 [法律学科 2017年度以前] | |
科目ナンバリング | NFL-309 |
科学技術の進展に伴い、立法に馴染まない領域や機敏な法対応が求められる領域が生じ、立法技術もまた進展している。
この授業では、現代的な課題に法的に対応するための手法について、海外の事例と比較しながら学習、研究する。
この授業は、法律学の各分野における基本的な知識を有し、その分野の全体像を見渡したうえで、論点を把握することができるようになることを目的として設置されています。具体的には、以下の3つを到達目標とします。
①ニュース記事や論文等を参考に、科学技術の進展に伴って生じている法的課題を発見することができる。
②①の課題について、どのような法的対応がとられているか、各国の事例を調べることができる。
③①の課題について、日本では、どのような対応がとられているか整理し、改善点について各国の事例を参考にしながら検討する。
授業への参加・貢献状況 30%
レポート 70%
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 指定なし | ||
参考文献 | 指定なし |
毎回指定するテーマについて、図書館やデータベース等を用いて、調査してください。
授業では、履修者が調べてきた内容を発表してもらうことがあります。
・外国法(主にフランス法)と比較しながら課題解決の道筋を検討します。フランス語を読める必要はありませんが、外国法に関心をもち、積極的に調査する意欲がある方に履修していただきたいと思います。
回 | 授業内容 |
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第1回 | ガイダンス・Covid-19に対する日本の法対応と課題 |
第2回 | Covid-19に対する各国の法対応① |
第3回 | Covid-19に対する各国の法対応② |
第4回 | Covid-19に対する日本の法対応と将来予測 |
第5回 | 遺伝子組換え作物の環境への影響に対する日本の法対応 |
第6回 | 遺伝子組換え作物の環境への影響に対する欧州の法対応と日本法への示唆 |
第7回 | AI技術の実装に関する課題と日本の法対応 |
第8回 | AI技術の実装に関する各国の法対応と日本法への示唆 |
第9回 | 顔認証技術の実装に関する課題と日本の法対応 |
第10回 | 顔認証技術の実装に関する各国の法対応と日本法への示唆 |
第11回 | 生命医科学技術に対する日本の法対応と課題 |
第12回 | 生命医科学技術に対するフランスの法対応と日本法への示唆 |
第13回 | 原子力技術に対する日本の法対応と課題 |
第14回 | 原子力技術に対するフランスの法対応と日本法への示唆 |
第15回 | まとめ(オンライン実施) |