担当者 | 緒方 貴浩教員紹介 | |
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単位・開講先 | 選択 2単位 [経営学科] | |
科目ナンバリング | SPS-105 |
日本スポーツ協会公認スポーツ指導者養成プログラムに準拠し、スポーツ指導者としての基礎的知識と技能について学び、プレイヤーズセンタードなコーチングができることを目指します。本講義では、Co-creation(共創)とReflection(内省)をコンセプトに学生同士が対話をしながら学びおよびアクティビティを進めていきます。
・プレイヤーズセンタードなコーチングについて理解できる。
・スポーツ指導者としての基礎知識を身につけることと、授業で得られた知識を生かし、「スポーツを安全に、正しく、楽しく」指導し、「スポーツの本質的な楽しさ、素晴らしさ」を伝えることができる。
学期末試験(60%)、授業内課題・小レポート(40%)
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | Reference Book | 公益財団法人日本スポーツ協会 | 公益財団法人日本スポーツ協会 |
参考文献 |
講義はグループワークを中心に進めるため、事前学習が必須です。講義資料を予習し授業に臨んでください。
・これまで自分が受けてきたスポーツ指導について振り返り考察しておくこと。
・部やサークル、スポーツ活動において、指導的役割を積極的に行うこと。
・スポーツ指導に関する情報・問題を日常的にメディア等でチェックすること。
本授業は、有意義なディスカッション・グループワークが行えるよう「心理的安全」と「積極的参加(貢献)」を確保します。そのため、授業のルールとして、1)守秘義務を守ることや、2)他者の意見を否定せず、受け入れること、3)聞く・話す・行動する・問うを積極的に行うことを定めます。受講生の経験や活動の領域は多種多様です。そのため、「自分とは関係ない話を聞いてもわからない」というスタンスではなく、失敗を恐れずに積極的にチャレンジし、「何か自分の活動に参考になるかもしれない」「多様な意見から新たな気づきを得よう」という気持ちで臨みましょう。
最後に、コーチングに明確な解はありません。より良いコーチングのために「何を思うか、何を考えるか」といった方が大切です。ディスカションやアクティビティを通して、学びを深めましょう。既存の知識に新たな知識を結びつけ、次なる「革新・イノベーション」を起こしましょう。
回 | 授業内容 |
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第1回 | 場づくり(導入)について学ぶ、パーソナルゴールの設定 |
第2回 | コーチング哲学とプレイヤーズセンタードについて学ぶ |
第3回 | 4つのアプローチ(指示-提案-質問-委譲)について学ぶ |
第4回 | コーチングとは何かについて学ぶ(オンライン授業またはLMSによるオンデマンド形式) |
第5回 | プレーヤーズセンタードなコーチングの理論的背景について学ぶ |
第6回 | コーチに求められる役割について学ぶ |
第7回 | コーチに求められる知識とスキルについて学ぶ |
第8回 | 安心・安全な環境を構築するために必要な知識について学ぶ |
第9回 | 対他者力を磨く |
第10回 | 対自己力を磨く |
第11回 | 暴力・ハラスメントの根絶について学ぶ |
第12回 | コーチングの倫理(倫理的判断)について学ぶ |
第13回 | スポーツインテグリティについて学ぶ |
第14回 | 時代をリードするコーチングについて学ぶ(女性コーチの活躍とスポーツを通した女性の社会進出) |
第15回 | 求められるコーチの資質能力について学ぶ |