環境と生態Ⅰ
担当者加納  塁教員紹介
単位・開講先選択  2単位 [総合基礎科目]
科目ナンバリングECE-103

授業の概要(ねらい)

環境とは、我々人を含め生物を取り巻く家庭・社会・自然などの外的な事の総体である。また生態は、生物と環境との相互作用を指す場合が多い。そのため環境と生態を学ぶことは、私たちの暮らしを向上させるために重要である。この授業では人と動物の関わりや、動物から感染する病気について講義を進める。実学として、卒業後の医療や動物関係業種で役立てられる知識の習得をめざす。このため、受講学生は、得られた知識をもとに授業内で簡単なプレゼンテーションを行う予定である。

授業の到達目標

人と動物との関係について説明ができるようになる
動物から感染する病気について説明ができるようになる

成績評価の方法および基準

小テスト、課題提出による評価20%。プレゼンテーションなど授業の積極的参加40%。講義内最終試験40%。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書
参考文献環境省のホームページ(https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/)

準備学修の内容

授業前に、各項目についてLSMにアップした各講義資料を予習してください。

その他履修上の注意事項

プレゼンテーションに指名されたら、発表してください。講義内容をメモするための筆記用具、ノート、メモ用紙を持参してください。講義の都合によっては、順番が変わるかもしれません。

授業内容

授業内容
第1回講義の概要説明 環境と生態は何かについて学ぶ
第2回環境白書の概略について学ぶ
第3回人と動物の共生について学ぶ
第4回伴侶動物(ペット)と人の関係について学ぶ
第5回動物愛護について学ぶ
第6回外来生物について学ぶ
第7回野生動物の保護、研究を行う水族館について学ぶ
第8回動物から感染する病気 ウイルス感染について学ぶ
第9回動物から感染する病気 細菌感染について学ぶ
第10回動物から感染する病気 寄生虫感染について学ぶ
第11回動物から感染する病気 真菌感染について学ぶ
第12回野生動物・家畜における抗菌剤耐性について学ぶ
第13回環境と動物について発表する
第14回今までの授業の振り返り、環境と動物を修得する(オンデマンド授業)
第15回学習のまとめ:総合的に問題を解く(試験後、問題の解説を行う)