担当者 | 佐藤 真治教員紹介 | |
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単位・開講先 | 必修 2単位 [スポーツ医療学科] | |
科目ナンバリング | SEM-401 |
今、医療機関や地域では、スポーツ健康学の知識や技能を身につけた人が必要とされています。本応用演習では、実際に医療や地域の現場に赴き、運動生理学的手法を用いて、問題を発見し、解決することを目指します。そして、その過程で身につけた知識と技能を生かし、「病気を抱えた人の幸せを、スポーツを通じて支援できる」人材を育てます。
現場で問題を発見し、そこから解決方法を見出し、仮設を提案できるようになる。
1)出席状況(20%)
2)発表・討論(40%)
3)レポート(40%)
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | とくにありません。必要に応じて資料を配布します。 | ||
参考文献 |
本演習では、生理学、運動生理学、予防医学等の基礎知識は習得できていることを前提に授業を進めます。これらの分野の基礎知識に不安のある人は各自で充分に復習をしておいてください。
求められる学生像として、疾病予防・改善方策に基づく運動指導に興味があり、健康維持増進のための運動を医科学的に教育・研究できる指導者を目指せる人が挙げられます。また、「立場の弱い人に優しくできる」マインドも必要です。
回 | 授業内容 |
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第1回 | ガイダンス 目標の提示、学びのスタイル、合格基準と成績評価 今後の予定、実習ノート配布、研究テーマについて個別面談 |
第2回 | 創造性を育てる①「観察する」 求める気持ち、違和感力、経験知、実習ノート披露 |
第3回 | 創造性を育てる②「情報を集め、整理する」 マインドマップ、要因解析、参加者目線、共感 |
第4回 | 創造性を育てる③「情報を統合・図形化し、ヒントを得る(問題発見)」 細部を見逃さない、積極的な解決策を立案、「今、自分ができること」 |
第5回 | 文献抄読会① フィールドに関連した文献を検索し、内容を発表する |
第6回 | 文献抄読会② |
第7回 | 文献抄読会③ |
第8回 | 文献抄読会④ |
第9回 | 文献抄読会⑤ |
第10回 | フィールド発表① 「問題の発見」→「きっとこうに違いない」→「仮説」→プレゼンテーション |
第11回 | フィールド発表② |
第12回 | フィールド発表③ |
第13回 | フィールド発表④ |
第14回 | フィールド発表⑤ |
第15回 | 総まとめ |