ヘルスデータ分析
担当者福田 吉治
単位・開講先選択  2単位 [総合データ応用プログラム 総合データ応用プログラム]
科目ナンバリング

授業の概要(ねらい)

本科目は、保健医療福祉に関するデータの利活用について基本的な知識を習得し、演習を通じて、実際の分析とそこからの提言を行うことを目的とする。

授業の到達目標

【一般目標(GIO)】
保健医療福祉分野における各種データの利活用ができる。

【行動目標(SBO)】
1.保健医療福祉分野において日常業務を通じて集積されるデータの特性について説明できる。
2.保健医療福祉分野における各種データの現状と課題について説明できる。
3.保健医療福祉分野における各種データを用いた調査研究について説明できる。
4.実際のデータを利用して、モデル的にデータ分析を行うことができる。

成績評価の方法および基準

(1)発表・レポート(80%)
(2)講義への積極的な参加(20%)

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書国民衛生の動向厚生労働統計協会厚生労働統計協会
参考文献

準備学修の内容

・授業では、受講生の間での討論も行うので、指示された資料・参考書・文献を事前に読んでおくこと。
・各回の授業内容で分からない専門用語があれば、次回までにその意味等を復習して理解しておくこと。
・当該期間に30時間以上の予復習が必要。

その他履修上の注意事項

・試験やレポートに対し、講義の中での解説等のフィードバックを行う。
・この科目と学位授与方針との関連をカリキュラムマップを参照し理解すること。

授業内容

授業内容
第1回ヘルスデータの種類と特性
第2回ケーススタディ・演習の説明
第3回診療報酬明細書(レセプト)について(1)
第4回診療報酬明細書(レセプト)について(2)
第5回ケーススタディ・演習(1)
第6回ケーススタディ・演習(2)
第7回NDBを活用したデータ分析
第8回ケーススタディ・演習(3)
第9回ケーススタディ・演習(4)
第10回医療保険者データを用いたデータ分析とデータヘルス計画
第11回ケーススタディ・演習(5)
第12回ケーススタディ・演習(6)
第13回ケーススタディ発表(1)
第14回ケーススタディ発表(2)
第15回まとめ