Web Syllabus(講義概要)

平成26年度

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教育学演習 I 芦澤 清音
必修  2単位
【教育文化】 14-1-1333-1556-02

1. 授業の内容(Course Description)

 発達障害や虐待など育ちに困難を抱える子どもたちの理解、および、保育・教育現場での支援をテーマに取り組む。実際に現場にかかわった経験のある学生のレポートなど、事例を通して子どもと支援の実際を知り、子どもの理解に向けて討論を行う。また、グループに分かれ、文献研究を行い、実践的理解のみならず、学術的理解も深めていく。授業は、発表とディスカッションの形式で行う。

2.
授業の到達目標(Course Objectives)

 ・発達障害や虐待など困難を抱える子どもに関する理解を深める。
 ・多様な支援の領域を知り、理解を深める。
 ・資料の収集し、障害理解に対するプレゼンテーションに向けてグループワークを行うことができる。
 ・プレゼンテーションすることができる。
 ・討論に参加することができる。

3.
成績評価方法(Grading Policy)

 資料作成と発表70%、授業への参加度30%で総合評価する。

4.
テキスト・参考文献(Textbooks)

 必要に応じて文献を紹介する。

5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)

 プレゼンテーションに向けて、資料収集、発表資料の作成などの準備は、すべて授業外に行うものとする。

6.
学生への要望・その他(Class Requirements)

 興味を持って主体的に取り組んでほしいと思います。積極的にディスカッションに参加してもらいたい。

7.
授業の計画(Course Syllabus)

【第1回】
 オリエンテーション
 授業の進め方について
【第2回】
 プレゼンテーションのグループ分けを行う
【第3回】
 映像と絵本を通して、子どもの見方について考える
【第4回】
 発達障害、虐待の事例を通して子どもの見方を学ぶ
【第5回】
 事例紹介と検討:ディスカッション 保育現場での支援
【第6回】
 事例紹介と検討:ディスカッション 教育現場での支援
【第7回】
 事例紹介と検討:ディスカッション 福祉施設での支援
【第8回】
 グループ発表 プレゼンテーションとディスカッション①
【第9回】
 グループ発表 プレゼンテーションとディスカッション②
【第10回】
 グループ発表 プレゼンテーションとディスカッション③
【第11回】
 グループ発表 プレゼンテーションとディスカッション④
【第12回】
 グループ発表 プレゼンテーションとディスカッション⑤
【第13回】
 グループ発表 プレゼンテーションとディスカッション⑥
【第14回】
 振り返りとまとめ
【第15回】
 後期に向けての取り組みについて