1. |
授業の内容(Course Description) |
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本講義は、高等学校で学習してきた日本史全般の知識を復習するとともに、その理解をさらに深めることを目標として授業します。授業回数が限られているため、時代ごとに主要テーマを設定し、それぞれポイントとなる歴史事象や社会背景などについて、適宜史料を紹介しながら解説します。秋期は近世から現代までです。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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①日本史の各時代の流れを把握し、重要な基礎的知識を身に付ける ②多様な視点からする歴史研究について知り、理解する
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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出席(10%)、期末テスト(90%)で評価します。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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テキスト:使用しません。毎回授業レジュメを配布します。 参考文献:『日本史のエッセンス』(有斐閣1997年)、『概論日本歴史』(吉川弘文館2000年)
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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高等学校の日本史の教科書などによって、事前に、各時代の概要を把握して授業に臨んでください。復習をしっかり行い、授業で紹介する参考文献やそれ以外の関連書籍を読んで理解を深めてください。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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当然のことですが私語厳禁。ひどい場合は退室させます。毎回、授業内容についての感想・質問を提出してもらいます。なお、7の授業計画は、進行状況等により変更することがあります。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 将軍と大名 【第2回】 近世日本の国際関係 【第3回】 大開発と巨大都市 【第4回】 百姓の生活と「政治」 【第5回】 民衆の文化活動と化政文化 【第6回】 百姓一揆 【第7回】 第1~6回のまとめ 【第8回】 「国民」の創出 【第9回】 近代の農村 【第10回】 日清・日露戦争 【第11回】 大正デモクラシーと民衆 【第12回】 第二次世界大戦と日本 【第13回】 占領下の日本 【第14回】 経済復興と戦後民主主義 【第15回】 第8~14回のまとめ
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