1. |
授業の内容(Course Description) |
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木簡・墨書土器・漆紙文書などの出土文字資料を活用した古代政治社会史です。これまでの文献資料に基づく研究成果を踏まえたうえで、出土文字資料を、その資料としての特徴に注意しながら検討することによって、新たにどのようなことが明らかになったのか。具体的に出土文字資料の分析を解説しながら授業します。春期は古代の都城と地域社会における政治・社会の実態について論じます。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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①古代の都城と地域社会における政治や社会の実態について理解する。 ②授業の中で特に興味を持ったテーマについて、参考文献を読むなどして理解を深め、自分なりの考えを持ち、レポートにまとめる。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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各回の授業内容についての感想と質問(30%)と春期授業終了後に提出する4,000字程度のレポート(70%)で評価します。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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テキスト:使用しません。毎回授業レジュメを配布します。 参考文献:授業の中で示します。
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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復習をしっかり行い、関心を持って授業に臨んでください。また、特に興味を持ったテーマに関わる参考文献を読み、自分なりの考えを持てるように学習してください。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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当然のことですが私語厳禁。ひどい場合には退室させます。毎回、授業内容についての感想・質問を提出してもらいます。なお、7の授業計画は、進行状況等により変更することがあります。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 授業の内容、進め方などについてのガイダンス 【第2回】 出土文字資料概論 【第3回】 出土文字資料と古代史 【第4回】~【第7回】 出土文字資料からみた古代の都城 【第8回】 出土文字資料からみた古代の文化・生活 【第9回】 出土文字資料からみた古代の財政 【第10回】~【第15回】 出土文字資料からみた古代の地域社会
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