Web Syllabus(講義概要)

平成26年度

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スポーツ方法実習(水泳) I 蛭間 栄介
選択  1単位
【教育】 14-1-3074-1601-10A

1. 授業の内容(Course Description)

 水の特性を理解し、水中運動の基本的理論と指導法を習得します。さらに、水中運動における安全管理について学ぶ。さらに、クロールおよび背泳ぎの泳力の向上及び技術の習得をはかるとともに、水中運動(歩行、アクアビクス)の体験と基本的理論を習得します。

2.
授業の到達目標(Course Objectives)

 生徒および一般の方々を対象に水泳指導ができ、正しいデモンストレーションを行うこともできる。

3.
成績評価方法(Grading Policy)

 出席と授業参加度(40%)、レポート(30%)、実技試験(30%)授業回数の3分の1以上の欠席者については単位取得ができません。 

4.
テキスト・参考文献(Textbooks)

 教科書は無いが、下記の参考書を読むことを薦めます。『水泳指導教本』(財団法人日本水泳連盟 編、大修館書店)、『アクアエクササイズ指導教本』(深代泰子、尾陰由美子 監修、(社)日本エアロビックフィットネス協会)また、必要に応じてプリントを配布します。

5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)

 事前に配布されたプリントを読み、内容を理解しておいてください。

6.
学生への要望・その他(Class Requirements)

 大学が実施する健康診断を受けておいてください。

7.
授業の計画(Course Syllabus)

【第1回】
 講義1:オリエンテーションと水泳の基礎知識(水の特性と水泳における力学的影響)についての理解する。
【第2回】
 水泳に必要な準備体操について理解する。水慣れと水の特性を体験する。
【第3回】
アクアエクササイズⅠ:水中歩行について学ぶ。
【第4回】
 アクアエクササイズⅡ:アクアビクスのステップについて学ぶ。
【第5回】
 アクアエクササイズⅢ:水中レジスタンスエクササイズについて学ぶ。
【第6回】
 クロールの指導法と泳法練習Ⅰ:クロールの段階的指導法について学ぶ。
【第7回】
 クロールの指導法と泳法練習Ⅱ:クロールのターンについて学ぶ。
【第8回】
 クロールの指導法と泳法練習Ⅲ:クロールの泳力向上向上について学ぶ。
【第9回】
 背泳ぎの指導法と泳法練習Ⅰ:背泳ぎの段階的指導法について学ぶ。
【第10回】
 背泳ぎの指導法と泳法練習Ⅱ:背泳ぎのスタートおよびターンについて学ぶ。
【第11回】
 背泳ぎの指導法と泳法練習Ⅲ:背泳ぎの泳力向上について学ぶ。
【第12回】
 背泳ぎの指導法と泳法練習Ⅳ:背泳ぎの泳力向上について学ぶ。
【第13回】
 実技テストに向けた、総合練習を各自の指導および泳力レベルに応じておこなう。
【第14回】
 水中でのウォーミングアップと生理的応答について理解する。実技テストをおこなう。
【第15回】
 講義2:水泳および水中運動の指導法について理解する。