1. |
授業の内容(Course Description) |
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スポーツ指導として健康の維持・増進に関与する体力とそのトレーニング方法について学ぶ。また、その実施における基礎的測定法、評価法および運動処方について実習します。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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自転車やジョギング・ウォーキングのデモンストレーションと指導ができる。また、いろいろな負荷方法を用いて筋力トレーニングの指導ができる。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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授業ノート(30%)、レポート(20%)、期末試験(50%)で評価します。また、授業を3分の1以上欠席した学生は単位を取得することができません。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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テキスト:『健康運動指導士養成講習会テキスト上 下』 健康・体力づくり事業財団 著、株式会社社会保険研究所 参 考 書:『最新 フィットネス基礎理論』 小澤治夫・西端泉 著、(社)日本エアロビックフィットネス協会(JAFA)
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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指定した教科書の次回授業部分を事前に読んでおいてください。 次回の授業内容を予習し、専門用語の意味等を理解しておいてください。また、実技についてもe-learningを見て運動のポイントを理解し、体験しておいてください。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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実技テストがあるので、日常的にトレーニングをしておいてください。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 学年暦・授業時間割を参照すること ウォーミングアップとクーリングダウンおよび筋肉痛のメカニズム: ・ウォーミングアップとクーリングダウンの意義について説明できる。 ・基本的運動実習(ウォームアップの中身は:暖める+主運動の動きづくりのため)を指導することができる。 ・「指導上の注意」を説明できる。 ・筋肉痛のメカニズムと対処法について説明できる。 【第2回】 ウォーキング実習: ・レッスン導入「ウォーキングとジョギングの特性の違い」の説明できる。 ・姿勢と足の運び方、速さと歩幅・歩調の関係、速さと心拍反応、RPEを指導できる。 【第3回】 ジョギング実習: ・リラックス走法、ピッチ走のスピード制御法、走速度と心拍反応、RPEを指導できる。 ・ウォーキングとジョギングの混合運動を指導することができる。 ・「シューズ・服装と指導上の注意」を説明することができる。 【第4回】 レジスタンストレーニングの概論: ・レジスタンストレーニングの目的と効果について説明できる。 ・静的筋活動について説明できる。 ・動的筋活動について説明できる。 【第5回】 レジスタンストレーニングの原理・原則: ・トレーニングの原理原則について説明できる。 ・トレーニング計画(安全管理を含む)を作成することができる。 【第6回】 筋力測定と運動強度の設定: ・最大筋力と反復回数について説明できる。 ・強度、反復回数とトレーニング効果について説明できる。 ・「指導上の注意」(安全性の強調)を説明できる。 【第7回】 静的レジスタンストレーニング①: ・固定物(タオル・壁・柱)を利用したトレーニングを指導することができる。 【第8回】 静的レジスタンストレーニング②: ・パートナーによる抵抗運動を指導することができる。 【第9回】 静的レジスタンストレーニング③: ・身体部位別のレジスタンストレーニングを指導することができる。 【第10回】 動的レジスタンストレーニング①: ・自体重での動的レジスタンストレーニングを指導できる。 【第11回】 動的レジスタンストレーニング②: ・チューブやゴムバンドを使用したレジスタンストレーニングを指導することができる。 【第12回】 動的レジスタンストレーニング③: ・ダンベルなどの道具を使用したレジスタンストレーニングを指導することができる。 【第13回】 動的レジスタンストレーニング④: ・マシーンを使用した身体部位のレジスタンストレーニングを指導することができる。 【第14回】 動的レジスタンストレーニング⑤: ・徒手体操や徒手負荷によるレジスタンストレーニングを指導することができる。 【第15回】 実技テストおよびまとめ
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