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授業の内容(Course Description) |
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本講義は日本史籍講読5A-Ⅰに続くものである。平安時代初期に編纂された正史である『続日本紀』をテキストとして、精読していく。受講者は、テキストの該当箇所を予習しておき、割り振られた担当範囲について読み下し、解釈を述べる。そのうえで、解釈の当否について討論をする。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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史料の読解力を身につけるとともに、日本古代史について幅広い知識を会得する。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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各回の授業で予習がなされているか、報告がきちんとできているかという点で50%、史料の読み方を問う小テスト50%、計100%の方法で評価する。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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『新訂増補国史大系 続日本紀』前編(吉川弘文館)
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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必ず史料を読み、書き下しや解釈をまとめておいて出席すること。小テストに備えて復習すること。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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辞典などのひき方、参考文献の調べ方についても身につけてほしい。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 テキストの解説と授業の進め方について 【第2回】~【第7回】 『続日本紀』を読む 【第8回】 小テスト 【第9回】~【第14回】 『続日本紀』を読む 【第15回】 まとめと小テスト
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