Web Syllabus(講義概要)

平成28年度

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日本史籍講読1- IV 相澤 央
選択必修  2単位
【史】 16-1-1340-3757-15A

1. 授業の概要(ねらい)

 養老令の官撰の注釈書『令義解』をテキストとして授業します。受講者は、割り振られた担当箇所について、史料の読み下し・現代語訳・用語解説などをレジュメとしてまとめて発表し、それを基にして、史料の読み方、用語解説、内容理解などについて論じます。

2.
授業の到達目標

 ①史料の基本的な読み方を学ぶ。
 ②史料の基本的な内容を読み取れるようになる。
 ③史料を読む中で、古代史に関わる自分なりの興味・関心をもつ。

3.
成績評価の方法および基準

 担当箇所のレジュメと発表(50%)、学期末テスト(50%)で評価します。

4.
教科書・参考書

 テキスト:『新訂増補国史大系 令義解』(吉川弘文館)

5.
準備学修の内容

 自分の担当箇所はもちろんですが、担当箇所以外についても、必ず予習をして、問題意識をもって積極的に授業に臨んでください。

6.
その他履修上の注意事項

 史料を読むにあたって、分からない文字・用語について、各種の辞書・辞典類でこまめに調べる癖をつけてください。

7.
各回の授業内容
【第1回】
授業の内容、進め方などについてのガイダンス
【第2回】
古代史の各種資料について。『令義解』について
【第3回】
『令義解』を読む
【第4回】
【第5回】
【第6回】
【第7回】
【第8回】
【第9回】
【第10回】
【第11回】
【第12回】
【第13回】
【第14回】
【第15回】
秋期授業のまとめとテスト