| 【第1回】 | 
|  講義のガイダンス:基礎法学Ⅰで学んだ憲法・民法・刑法の基本的な考え方を復習するとともに、基礎法学Ⅱで学ぶテーマのポイントを確認します。 | 
| 【第2回】 | 
|  民事裁判と紛争解決:民事紛争の解決手段として、民事訴訟やADRの流れを学ぶとともに、民事執行や倒産における手続を理解します。 | 
| 【第3回】 | 
|  企業と法:法人の概要、株式の仕組みおよび経営者の責任等、商法・会社法について基本的事項を確認し、また企業は誰のものであるのかを考えます。 | 
| 【第4回】 | 
|  労働・社会保障と法:使用者と労働者の関係、労働者の権利、年金や保険等の社会保障制度の基本的内容を学び、就職活動にも影響する労働法の全体を理解します。 | 
| 【第5回】 | 
|  消費者問題と法:消費者被害や製品事故の実例を学び、被害に遭わないための防止策や被害救済制度を理解します。 | 
| 【第6回】 | 
|  環境と法:公害の歴史、現代の環境問題、環境保護の意義等を学び、日本の環境法の理念と国際的な環境保護のルールを理解します。 | 
| 【第7回】 | 
|  医療と法:医療過誤訴訟の実際の現場と訴訟の意義を理解するとともに、医療技術の発達に伴う生命倫理のあり方を考えます。 | 
| 【第8回】 | 
|  スポーツと法:スポーツをめぐる国内外の紛争を学び、公平で誰もが納得するスポーツとそのビジネスのあり方を考えます。 | 
| 【第9回】 | 
|  知的財産と法:特許法、商標権、著作権等を学び、知的財産法の体系を理解します。 | 
| 【第10回】 | 
|  情報と法:インターネット社会における法律問題を学び、情報倫理を理解します。 | 
| 【第11回】 | 
|  国際関係と法:国際法と国際私法について、その意義、特徴および役割を学び、グローバル社会における国家と市民の関係性を理解します。 | 
| 【第12回】 | 
|  外国法紹介:大陸法と英米法の違いを理解し、アメリカ法、EU法、ドイツ法など、主要な国の制度を概観し、日本法との違いを考えます。 | 
| 【第13回】 | 
|  法学の最新分析手法―法学と他分野との接点:昨今の法学は、経済学や心理学などとの協働による分析が進んでおり、そうした研究成果を理解し、法学の今日的あり方を探求します。 | 
| 【第14回】 | 
|  AIと法:これからの社会で幅広く活用が期待されるAIを題材に、AIの権利性や自動運転について、法学の視点から考えます。 | 
| 【第15回】 | 
|  まとめ:これまでの講義で触れた事項の要点を確認するとともに、時事的なトピック等を法学の視点で検討します。 |