1. |
授業の概要(ねらい) |
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近代日本における政治権力の生成と発展の過程をたどり、その特質を学ぶ。 主要テーマは政治史だが、外交史についても必要に応じて対象とする。
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2. |
授業の到達目標 |
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明治憲法下における政治史について基礎知識を習得する。明治から大正、昭和戦前期にかけての政治指導の特質及びその変化について理解する。なぜ日米開戦に至ったかについて考える。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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定期試験60%、授業態度(宿題提出を含む)40%。
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4. |
教科書・参考書 |
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教科書:北岡伸一『日本政治史』(有斐閣)。プリントを配布することもある。
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5. |
準備学修の内容 |
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授業後にノートを読み返し、論点を整理すること。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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歴史の大きな流れをつかむことに重点を置く。 授業中の私語など、他の受講生の迷惑になる行為は厳禁する。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 | 明治憲法体制の成立 | 【第2回】 | 日清・日露戦争 | 【第3回】 | 帝国の膨張 | 【第4回】 | 政党政治の発展 | 【第5回】 | 国際協調と政党内閣 | 【第6回】 | 社会主義と無産政党 | 【第7回】 | 満州事変 | 【第8回】 | 植民地統治 | 【第9回】 | 天皇機関説事件 | 【第10回】 | 二・二六事件 | 【第11回】 | 日中戦争 | 【第12回】 | 日米開戦への道Ⅰ | 【第13回】 | 日米開戦への道Ⅱ | 【第14回】 | 日米開戦への道Ⅲ | 【第15回】 | 終戦 |
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