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授業の概要(ねらい)・ディプロマポリシーとの関連 |
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この授業では「ベンチャー企業論I」を履修したことを前提として、その続編として、成功したベンチャー企業の具体的姿を学生とともに検討します。そのために、具体的事例のいくつかについて講義するとともに、学生は自分自身で調べたベンチャー企業の具体例を順次報告してもらいます。報告の後には、全員でディスカッションする時間を設けます。この授業は、経済学部のディプロマポリシーのうちDP1「1.日本と世界の経済、地域経済、企業経営及び観光にかかわる基礎的理論・知識を修得」すること、および地域経済学科のディプロマポリシーのうち、特にDP2「2.複雑な地域の経済問題を理解」するための基礎に関わります。
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2. |
授業の到達目標 |
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実際に成功したベンチャー企業の具体例を学ぶことによって、成功するベンチャー企業の特徴を把握する力を身につけることがこの授業の到達目標です。
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成績評価の方法および基準・フィードバック方法 |
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順次参加学生から報告してもらうレポートと、ディスカッションへの参加姿勢に基づいて成績評価をします。毎回の授業においてディスカッションを行うので、これらを通じて学生にフィードバックします。
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4. |
教科書・参考書 |
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特定の教科書は用いません。しかし、ベンチャー企業の具体例を調べることがこの授業に参加するために必要ですから、書籍、新聞、経済経営関係の雑誌、インターネットで得られるベンチャー企業に関する情報を自ら取得し、それに基づいてレポートを作成することが求められます。
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5. |
準備学修の内容・必要な時間 |
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参加学生は、関心を持つ企業について調べることが必要ですから、1回の報告のために必要な準備学習の時間は少なくとも20時間以上にのぼります。また、報告する1週間前にはレポートを作成し、これを山本と参加学生に配布することが求められます。報告者以外の学生は、事前に提出されたレポートを読み、疑問点を整理しておくことが求められるので、各回の授業のために必要な予習時間は1.5時間程度です。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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この授業を履修するためには「ベンチャー企業論Ⅰ」を履修し、その試験に合格することが条件となります。参加学生は少なくとも1回、自分自身で調べたベンチャー企業に関する報告を45分程度の時間で行なうとともに、他の学生の報告に際して積極的にディスカッションに参加することが求められます。
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授業内容 |
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【第1回】 | ベンチャー企業論Iの復習とベンチャー企業論IIの概要に関する解説 | 【第2回】 | 日本における古典的ベンチャー企業の事例 | 【第3回】 | アメリカにおける古典的ベンチャー企業の事例 | 【第4回】 | ドイツにおける古典的ベンチャー企業の事例 | 【第5回】 | オーストリアにおける古典的ベンチャー企業の事例 | 【第6回】 | 学生によるベンチャー企業の事例報告1
| 【第7回】 | 学生によるベンチャー企業の事例報告2 | 【第8回】 | 学生によるベンチャー企業の事例報告3 | 【第9回】 | 学生によるベンチャー企業の事例報告4 | 【第10回】 | 学生によるベンチャー企業の事例報告5 | 【第11回】 | 学生によるベンチャー企業の事例報告6 | 【第12回】 | 学生によるベンチャー企業の事例報告7 | 【第13回】 | 学生によるベンチャー企業の事例報告8 | 【第14回】 | 学生によるベンチャー企業の事例報告9 | 【第15回】 | 総合ディスカッション |
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