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授業の概要(ねらい)・ディプロマポリシーとの関連 |
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第2次世界大戦後の日本において、数次にわたって計画された地域開発の理念と現実を扱います。各地域開発計画の理念と関係をもつ欧米諸国における地域開発についても講義します。 この授業は、経済学部のディプロマポリシーのうちDP1「1.日本と世界の経済、地域経済、企業経営及び観光にかかわる基礎的理論・知識を修得」すること、および地域経済学科のディプロマポリシーのうち、特にDP2「2.複雑な地域の経済問題を理解」するための基礎に関わります。
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2. |
授業の到達目標 |
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地域開発が何故どこで必要となるのかという問題を考察し、その問題を解決するために策定された計画とその実効性を、批判的に議論できる力を身につけることがこの授業の目標です。
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3. |
成績評価の方法および基準・フィードバック方法 |
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授業最終回に実施予定の試験で成績評価を行ないます。また、日本経済に関する基礎的な知識等に関する質問を授業中に口頭で行なう予定です。さらに、授業内容の理解が確実になったか否かを確認するための簡単な小テストや小レポートを随時課します。これらも最終的な成績評価に反映させる予定です。口頭での質問に対する学生からの解答や小テスト・小レポートについては、その都度教員から正解や解答に至る考え方などを解説するので、これが学生へのフィードバックになります。
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4. |
教科書・参考書 |
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特定の教科書は用いません。しかし、重要な資料は国土交通省などのウェブサイトからダウンロードできるので、自ら重要資料を探索し、ダウンロードし、読むことが求められます。また授業の都度、参考文献を提示します。
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5. |
準備学修の内容・必要な時間 |
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授業中に教員が紹介する論文や書籍等を、事前に読むことが準備学習となります。復習では、授業のないように関する自分のメモをもとにして、ノートを整理することが必要となります。予習に1時間半、復習に2時間かかることが予想されます。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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授業でノートをとることが求められます。 試験は、授業最終回ではなく、定期試験期間中の実施になる可能性があります。詳細は12月初旬頃に、授業中でお知らせする予定です。
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7. |
授業内容 |
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【第1回】 | 地域開発とは何か?
| 【第2回】 | 地域開発モデルとしてのテネシー河谷開発公社 | 【第3回】 | 1950年代日本の地域開発
| 【第4回】 | 高度資本主義国における地域開発モデルとしてのイギリス
| 【第5回】 | 1960年代の全国総合開発計画
| 【第6回】 | 1960年代の新産業都市建設と工業整備特別地域の開発 | 【第7回】 | 高度成長末期の新全国総合開発
| 【第8回】 | 第3次全国総合開発計画と田園都市論
| 【第9回】 | 第4次全国総合開発計画とテクノポリス
| 【第10回】 | 第5次全国総合開発計画と地域の自律性
| 【第11回】 | 21世紀初頭の産業クラスター計画と知的クラスター計画
| 【第12回】 | 国土形成計画への転換とその内実
| 【第13回】 | ドイツにおける地域整備
| 【第14回】 | ヨーロッパ連合における地域開発と地域整備
| 【第15回】 | 試験、及び 解説 |
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