1. |
授業の概要(ねらい)・ディプロマポリシーとの関連 |
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この演習では、都市や農村、あるいはそれらを含むより大きな地域、ただし国家ないし国民経済よりも小さなスケールの地域の経済発展を可能にする要因は何か、という問題を考えるためのテキストを読み、それをもとにディスカッションします。また、この演習を履修する学生は私が担当する演習Ⅱを履修することになるので、演習Ⅱで実施する現地調査の準備も行ないます。この授業は経済学部および地域経済学科のディプロマポリシーのすべて、即ちそれぞれのDP1、DP2、DP3に対応します。
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2. |
授業の到達目標 |
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この授業の到達目標は、地域の経済発展というテーマに関するテキストを読む力、レジュメにまとめて発表する力、そしてディスカッションする力を身につけることがこの授業の第1の到達目標です。第2の到達目標は、現地調査に適した場所を発見し、そこに関するデスクワークに基づく下調べをする力を身につけることです。
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3. |
成績評価の方法および基準・フィードバック方法 |
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成績評価は平常の学習態度と、授業の第8回目と第14回目に提出してもらうレポート、及び第15回目の総括ディスカッションへの参加の度合いで評価します。総括ディスカッションが学生へのフィードバックとなります。
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4. |
教科書・参考書 |
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テキストについては未定ですが、4月第1回目の授業で指示します。 参考書として下記を指定します。 吉本哲郎(2008)『地元学をはじめよう』岩波ジュニア新書。 枝廣淳子(2018)『地元経済を創りなおす』岩波新書。 小笠原喜康(2018)『最新大学生のためのレポート・論文術』講談社現代新書。
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5. |
準備学修の内容・必要な時間 |
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この演習に臨むために必要な時間は、報告者になる場合3時間、そうでない場合には1.5時間程度と見積もられます。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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演習参加学生は無欠席、無遅刻、無早退が当然のマナーです。また、テキストを必ず事前に読み、何を疑問に思うか考えてくることも全員に求められます。
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7. |
授業内容 |
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【第1回】 | 学生の口頭に基づく自己紹介と、自己紹介のための文章作成。取り上げるテキストの紹介。 | 【第2回】 | 第1回演習をもとにした個別面談及び全体的な留意事項の解説、テキストの報告担当割り当て | 【第3回】 | 演習Ⅱで行なう現地調査候補地に関するディスカッション | 【第4回】 | テキスト輪読第1回目 | 【第5回】 | テキスト輪読第2回目 | 【第6回】 | テキスト輪読第3回目 | 【第7回】 | テキスト輪読第4回目 | 【第8回】 | 第1回レポート提出、及び 演習Ⅱで行なう現地調査候補地の決定とその準備のためのディスカッション | 【第9回】 | テキスト輪読第5回目 | 【第10回】 | テキスト輪読第6回目 | 【第11回】 | テキスト輪読第7回目 | 【第12回】 | 演習Ⅱで現地調査する場所に関するレポート1 | 【第13回】 | 演習Ⅱで現地調査する場所に関するレポート2 | 【第14回】 | 第2回レポート提出 及び 演習Ⅱで現地調査する場所に関するレポート3 | 【第15回】 | 総括ディスカッション |
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