Web Syllabus(講義概要)

2019年度

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ライフデザイン演習Ⅱ(Life Design Seminar Ⅱ) 山本 健兒
1年 後期 コミュニケーション必修 2単位
【地域・後期】 19-1-1895-4694

1.
授業の概要(ねらい)・ディプロマポリシーとの関連

 この授業のねらいは、ライフデザイン演習Iを履修したことを前提に、学自身が将来の生活をライフデザインするための一助となるようなテキストを読むことによって、読書力、レジュメの作成力、発表能力、ディスカッション能力をさらに高めることにあります。
 この授業は、総合基礎科目の学習目標3に関連するとともに、経済学部のディプロマポリシーのうち「問題解決に取り組むために必要な行動力、主体性、教養、倫理観を習得する」ことに関連しますし、地域経済学科のディプロマポリシーのうち「地域の経済発展に寄与するリーダーシップ、起業家精神、行動力、倫理観を有する」ことに関連します。、

2.
授業の到達目標

 授業で用いるテキストを読み解き、その内容を要約し、それを踏まえて疑問点を発見し、自らその疑問点を解決するための自主的学習を行なう能力を身につけるとともに、テキストの報告担当部分のレジュメを作成して口頭で発表し、ディスカッションする力を身につけることがこの授業の到達目標です。また、2千字から4千字程度の文章を書く力を身につけることも到達目標となります。

3.
成績評価の方法および基準・フィードバック方法

 授業への参加姿勢と輪番で担当する報告の質、そして最後に求めるレポートの内容で成績評価をします。

4.
教科書・参考書

 授業第1回目に指示しますが、下記が候補となります。
稲盛和夫(2004)『稲盛和雄のガキの自叙伝 私の履歴書』日経ビジネス文庫
本田宗一郎(2001)『本田宗一郎 夢を力に 私の履歴書』日経ビジネス文庫

参考書
外山滋比古(1986)『思考の整理学』ちくま文庫
外山滋比古(2007)『読みの整理学』ちくま文庫
齋藤 孝(2002)『三色ボールペンで読む日本語』角川書店

5.
準備学修の内容・必要な時間

 授業で扱うテキストを事前に読み、疑問点などを発見して自分で調べるために、1.5時間程度の時間がかかると見込まれます。報告者となる場合にはレジュメの作成が必要となるので、約3時間の事前学習が必要となると思われます。

6.
その他履修上の注意事項

 無遅刻、無欠席、無早退が当然のマナーです。

7.
授業内容

【第1回】
将来の希望に関する口頭での報告と作文
【第2回】
作文の講評、テキスト報告担当部分の割り当て
【第3回】
テキスト報告第1回
【第4回】
テキスト報告第2回
【第5回】
テキスト報告第3回
【第6回】
テキスト報告第4回
【第7回】
テキスト報告第5回
【第8回】
テキスト報告第6回
【第9回】
テキスト報告第7回
【第10回】
テキスト報告第8回
【第11回】
テキスト報告第9回
【第12回】
テキスト報告第10回
【第13回】
テキスト報告第11回
【第14回】
レポートの提出と、その概要に関する報告(履修学生全員)
【第15回】
総括ディスカッション