1. |
授業の概要(ねらい) |
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本講義では、奈良・平安時代を中心とした古代史について、いくつかのテーマを設定して授業します。具体的な史料を提示し、解説しながら、そこからどのようなことが読み取れるのかといった、歴史学の基本的な方法についても学びます。
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2. |
授業の到達目標 |
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①日本古代史のさまざまな問題について関心を持ち、理解を深める。 ②史料の分析から歴史的事実を究明するという歴史学の基本的な方法について理解する。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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授業への参加度と感想・質問(40%)、期間中に3回提出する小レポート(各20%×3=60%)で評価します。
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4. |
教科書・参考書 |
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テキスト:使用しません。毎回配布するレジュメで授業を行います。 参考文献:授業の中で示します。
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5. |
準備学修の内容 |
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授業内容の復習をしっかり行い、小レポートの作成に臨んでください。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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当然のことですが私語厳禁。ひどい場合には退室させます。毎回、授業内容についての感想・質問を提出してもらいます。なお、7の授業計画は、進行状況により変更することがあります。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 | 授業の内容、進め方、小レポートについてのガイダンス | 【第2回】 | 現代社会と古代①国号「日本」の成立 | 【第3回】 | 現代社会と古代②「天皇」号の成立 | 【第4回】 | 現代社会と古代③都道府県の領域 | 【第5回】 | 現代社会と古代④様々な年中行事、(第1回小レポート) | 【第6回】 | 古代日本の国際関係①邪馬台国の時代の国際関係 | 【第7回】 | 古代日本の国際関係②倭の五王の時代の国際関係 | 【第8回】 | 古代日本の国際関係③「聖徳太子」の時代の国際関係 | 【第9回】 | 古代日本の国際関係④律令国家の時代の国際関係、(第2回小レポート) | 【第10回】 | 古代国家の税制①古代国家の租税体系概略 | 【第11回】 | 古代国家の税制②租税の賦課 | 【第12回】 | 古代国家の税制③租税の徴収 | 【第13回】 | 古代国家の税制④租税の運送 | 【第14回】 | 古代国家の税制⑤租税の起源 | 【第15回】 | 古代国家の税制⑥租税の使途、(第3回小レポート) |
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