1. |
授業の概要(ねらい) |
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春期で使用したテキストの後半を,丁寧に読み進んでいきます。 秋期では,さらにテキストから発展させて調べたり,すでに学んだ部分を参照して振り返ったりしながら,修復的司法についての自分の考えを深めていきます。 授業は,春期と同様,班ごとに発表を分担し,発表と討論の司会を行っていきます。
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2. |
授業の到達目標 |
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① 修復的司法の意味・意義について理解し,説明することができる。 ② 修復的司法の実践について学び,現状の利点と限界について説明できる。 ③ 調べたことやまとめたことを,適切に発表し,また,関心を持って討論に参加できる。 ④ テキストの内容や討論を生かし,自分なりに考え,意見を形成できる。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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授業への参加状況(振り返りシートの提出と内容,討論への参加の状況)(40%),発表担当のときの資料及び発表の内容(30%),レポート(30%)を総合的に評価します。
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4. |
教科書・参考書 |
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藤岡淳子編『被害者と加害者の対話による回復を求めて』誠信書房
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5. |
準備学修の内容 |
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発表者であるかどうかに関わらず,事前にテキストを読み,自分なりの問いを立てて授業に臨んでください。 発表の準備は,班ごとに工夫して行いますが,時間外に行う必要があります。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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発表の方法や興味を持って発展的に調べる姿勢など,心理学基礎文献研究Ⅰよりも,さらに力を発揮して学修することを期待します。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 | 心理学基礎文献研究Ⅰでの学びの振り返り,担当決め | 【第2回】 | VIPプログラムの紹介と討論 | 【第3回】 | 発表と討論① 第7章 付添人としての立場からみた修復的司法の現状と課題 | 【第4回】 | まとめと討論 | 【第5回】 | 発表と討論② 第8章 矯正からみた現状と課題 第1節 | 【第6回】 | 発表と討論③ 第8章 矯正からみた現状と課題 第2節 | 【第7回】 | まとめと討論 | 【第8回】 | 発表と討論④ 第9章 更生保護の立場からみた現状と課題 | 【第9回】 | 発表と討論⑤ 第10章 被害者支援の立場からVOMを考える | 【第10回】 | まとめと討論 | 【第11回】 | 発表と討論⑥ 第11章 VOMの日本における現状と今後の実践について | 【第12回】 | 発表と討論⑦ 第12章 被害者と加害者の対話による回復を求めて | 【第13回】 | まとめと討論 | 【第14回】 | アメリカでの実践の紹介と討論 | 【第15回】 | 秋期全体のまとめ |
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