Web Syllabus(講義概要)

　心理学基礎論Ⅰに引き続き、心理学の基本的なテーマをとりあげながら、心理学とは何か、どのような心理的現象があり、それをどのように理解できるか、そこで扱われる科学的な手法はどのようなものかなどを解説する。ほとんどが入門的な内容となるが、研究例を具体的に解説することもある。心理学の主要な構成領域に触れながら、それらの特徴を学び、心理学的現象をできるだけ客観的に理解し判断する力を身につけてほしい。
　この科目は、前半で近藤が臨床心理学を紹介し、後半で大江が認知心理学と社会心理学を紹介し、最後の回に全体のまとめを行う。

　心理学における根本的な考え方、主要分野、アプローチ、方法論、理論など、心理学を学ぶにあたり必要な基礎的知識を説明することができる。

　２名の担当教員が、それぞれの担当分について独自に成績を評価し、それを総合してこの科目の成績を決定する。それぞれの評価方法は授業中に説明する。

　授業内で適宜紹介する。授業資料を帝京大学のLMSまたはWeb File Serverから各自でプリントアウトすることがある。

　・授業の内容をしっかりと復習し、基礎的な専門用語を覚える。
　・課題が出たり、文献を読むように指定された場合は、しっかりと取り組む。

　私語・迷惑行為には厳しいペナルティを科す。