ドイツ語文法Ⅱ
担当者大田 浩司教員紹介
単位・開講先必修  1単位 [外国語学科 仏・独・西・中・韓語コース(2017年度以降)]
科目ナンバリングGER-202

授業の概要(ねらい)

 練習問題や長文読解に取り組みつつ、一年次に学んだ初級文法を確実に定着させると共に中級文法への橋渡しを行います。音読練習やディクテーションもなるべくたくさん行い、音からドイツ語の語感をマスターしてもらうことにも努めます。なおこの授業はドイツ語文法Iとペアになっているので注意して下さい。

授業の到達目標

 ①これまで勉強してきた基礎的な文法事項を定着させる。
 ②語彙力・表現力・読解力を向上させる。
 ③正確な発音とアクセントでドイツ語が発音できる。

成績評価の方法および基準

 平常点(毎回行う小テスト・音読・宿題)(60%)および学期末テスト(40%)によって評価します。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書毎回プリントを配布します。清水薫ほか著『シュリュッセル』(第三書房)および中島悠爾ほか著『必携ドイツ文法総まとめ』(白水社)を授業中に参照しますので、毎回必ず持参してください。
教科書『シュリュッセル』清水薫ほか著(第三書房)
教科書『必携ドイツ文法総まとめ』中島悠爾ほか著(白水社)
参考文献

準備学修の内容

 前回勉強した範囲から毎回小テスト(文法・語彙・ディクテーションなど)を行います。小テストは重要な評価の対象になりますので、しっかり準備してください。またほぼ毎回練習問題や独文和訳などの宿題を課します。

その他履修上の注意事項

 毎回独和辞書を忘れずに持参してください。単位取得のためには授業への積極的参加が不可欠であるということを銘記していてください。

授業内容

授業内容
第1回 オリエンテーション(授業の進め方・評価基準についての説明)、ドイツ語の発音とアクセント、動詞の現在人称変化、名詞の格変化の復習
第2回 前置詞について学ぶ
第3回 分離動詞と非分離動詞について学ぶ
第4回 話法の助動詞について学ぶ
第5回 再帰動詞について学ぶ
第6回 過去形と現在完了形について学ぶ
第7回 形容詞について学ぶ
第8回 受動態(現在形)について学ぶ
第9回 受動態(過去形・現在完了形)について学ぶ
第10回 関係代名詞(3格と4格)について学ぶ
第11回 関係代名詞(2格)と不定関係代名詞について学ぶ
第12回 接続法I式について学ぶ
第13回 接続法II式(現在)について学ぶ
第14回 接続法II式(現在完了)について学ぶ
第15回 後期のまとめ